更新日:2016年11月7日.全記事数:3,091件

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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紫外線に当たってはいけない薬


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日光に当たってはいけない薬

使用中、「なるべく日光に当たらないように」と指導する薬がある。

まず、光線過敏症のリスクのあるモーラステープやニューキノロン系薬が思い浮かぶ。
あと、外用薬のプロトピック軟膏なんかも皮膚がんのリスクが思い浮かぶ。

医薬品名添付文書の記載
5-FU軟膏塗布部はなるべく日光にあたらないようにすること。
アザニン/イムラン長波の紫外線と相乗的に作用して染色体異常を起こすとの報告がある。免疫抑制剤による治療を受けた患者は皮膚癌が発症する可能性が高いため、UVカット素材の衣類の着用やサンスクリーンを使用し、日光の直接照射を避けること。
エピデュオゲル日光又は日焼けランプ等による過度の紫外線曝露を避けること。
オキサロール光苛酷試験において、本剤は紫外線(太陽光線を含む)により分解された。
セルセプト皮膚癌の危険性を避けるため、帽子等の衣類や日焼け止め効果の高いサンスクリーンの使用により、日光やUV光線の照射を避けること。
ゼルボラフ光線過敏症があらわれることがあるので、外出時には帽子や衣類等による遮光や日焼け止め効果の高いサンスクリーンの使用により、日光やUV光線の照射を避けるよう患者を指導すること。
タルグレチン光線過敏症があらわれることがあるので、外出時には帽子や衣類等による遮光や日焼け止め効果の高いサンスクリーンの使用により、日光やUV光線の照射を避けるよう患者を指導すること。
ディフェリンゲル日光又は日焼けランプ等による過度の紫外線曝露を避けること。
デュアック配合ゲル本剤の使用中は日光への曝露を最小限にとどめ、日焼けランプの使用や紫外線療法は避けること。
デュロテップMTパッチ本剤貼付中に発熱又は激しい運動により体温が上昇した場合、本剤貼付部位の温度が上昇しフェンタニル吸収量が増加するため、過量投与になり、死に至るおそれがあるので、患者の状態に注意すること。また、本剤貼付後、貼付部位が電気パッド、電気毛布、加温ウォーターベッド、赤外線灯、集中的な日光浴、サウナ、湯たんぽ等の熱源に接しないようにすること。本剤を貼付中に入浴する場合は、熱い温度での入浴は避けさせるようにすること。
ニュープロパッチ本剤の貼付により皮膚症状が発現した場合には、必要に応じてステロイド外用剤又は抗ヒスタミン外用剤等を使用するか、あるいは本剤の使用を中止するなど、症状に応じて適切な処置を行うこと。また、小水疱を含む適用部位反応が発現した場合、あるいは適用部位以外に及ぶ広範な皮膚炎が認められた場合には本剤の使用を速やかに中止すること。なお、適用部位に発疹や刺激反応等が認められた場合には、日光により発現部位の皮膚が変色するおそれがあるので、回復するまで発現部位への直射日光は避けること。
バレオン日光曝露をできるだけ避けること.
ピレスパ外出時には長袖の衣服,帽子等の着用や日傘,日焼け止め効果の高いサンスクリーン(SPF50+,PA+++)の使用により,紫外線にあたることを避けるなど,光曝露に対する防護策を講じること。
ブイフェンド光線過敏性反応があらわれることがあるので、本剤投与中は長袖の衣服、帽子等の着用により日光の照射を避け、日焼け止め効果の高いサンスクリーンの使用により紫外線の照射を避けること。本剤投与中に光線過敏性反応が発現した場合は、本剤の投与を中止すること。やむを得ず投与を継続する場合は、皮膚科医を定期的に受診するよう指導し、前癌病変の早期発見に留意すること。
フェントステープ本剤貼付中に発熱又は激しい運動により体温が上昇した場合、本剤貼付部位の温度が上昇しフェンタニル吸収量が増加するため、過量投与になり、死に至るおそれがあるので、患者の状態に注意すること。また、本剤貼付後、貼付部位が電気パッド、電気毛布、加温ウォーターベッド、赤外線灯、集中的な日光浴、サウナ、湯たんぽ等の熱源に接しないようにすること。本剤を貼付中に入浴する場合は、熱い温度での入浴は避けさせるようにすること。
プロトピック軟膏本剤使用時は日光への曝露を最小限にとどめること。また、日焼けランプ/紫外線ランプの使用を避けること。
ベセルナクリーム本剤による治療期間中は、休薬期間及び経過観察期間を含め、日焼けに対する感受性が増加している可能性があるため、塗布部位の光線への曝露を避けること。
ベピオゲル本剤の使用中には日光への曝露を最小限にとどめ、日焼けランプの使用、紫外線療法は避けること。
マーデュオックス軟膏光苛酷試験において、本剤は紫外線(太陽光線を含む)により分解された。
モーラス光線過敏症を発現することがあるので、使用中は天候にかかわらず、戸外の活動を避けるとともに、日常の外出時も、本剤貼付部を衣服、サポーター等で遮光すること。なお、白い生地や薄手の服は紫外線を透過させるおそれがあるので、紫外線を透過させにくい色物の衣服などを着用すること。また、使用後数日から数カ月を経過して発現することもあるので、使用後も当分の間、同様に注意すること。異常が認められた場合には直ちに本剤の使用を中止し、患部を遮光し、適切な処置を行うこと。
ランプレン本剤服用による皮膚の着色で、結果的に抑うつ症状を生じる可能性があるので、患者の精神状態に十分注意すること。また皮膚及び毛髪の着色は可逆的である。皮膚の着色は、本剤中止後、消失までに数ヵ月~数年かかることをあらかじめ患者に説明しておくこと。なお、皮膚の着色は日光暴露によって濃くなることが報告されている。
ロゼックスゲル本剤の使用中は、日光又は日焼けランプ等による紫外線曝露を避けること。本剤は紫外線照射により不活性体に転換され、効果が減弱することがある。
ワンデュロパッチ本剤貼付中に発熱又は激しい運動により体温が上昇した場合、本剤貼付部位の温度が上昇しフェンタニル吸収量が増加するため、過量投与になり、死に至るおそれがあるので、患者の状態に注意すること。また、本剤貼付後、貼付部位が電気パッド、電気毛布、加温ウォーターベッド、赤外線灯、集中的な日光浴、サウナ、湯たんぽ等の熱源に接しないようにすること。本剤を貼付中に入浴する場合は、熱い温度での入浴は避けさせるようにすること。

塗り薬や貼り薬で、塗布部位や貼付部位をなるべく日光に当てないように、という指導は理解されやすいだろう。
しかし、バレオンやブイフェンドなどの内服薬が紫外線の影響を受けることはなかなか理解されにくい、怖い印象を与えるかも知れない。
内服薬で「なるべく日光に当たらないように」と指導されたら外出を控えるしかない。

モーラス使用中日焼けサロンに行っちゃダメ?

モーラステープによる光接触皮膚炎に注意です。

皮膚科医はモーラステープが嫌いだ。
モーラステープでかぶれて来院する人が多いから。

シップを貼っている間は気をつけていても、はがせば大丈夫だろうと注意を怠る患者さんが多いです。

使用をやめても2~3ヶ月は皮膚に薬が残るので、強い日光に当たったり、日焼けサロンに行ったりするのはやめましょう。

光接触皮膚炎を起こした部位にシミが残ることもあります。

モーラス使用中の日焼け止め?

貼付部位を紫外線から保護するためには衣服によって覆う方法を第一とする。
衣服による遮光が困難な場合には、オキシベンゾンやオクトクリレンが配合されていないサンスクリーン剤(PA+++)を使用し、こまめに塗布する。

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