2025年9月15日更新.2,624記事.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたいなと。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

記事

混ぜてはいけないシロップ・粉薬一覧

▶主な配合不可・配合不適一覧

薬品名薬品名理由
アイピーディアスベリンドライシロップ混合により塊になる1)
アレギサールドライシロップ特異なにおいが発生1)
エリスロシンドライシロップアイピーディの含量低下1)
オノンドライシロップ特異なにおいが発生1)
クラリスドライシロップ小児用アイピーディの含量低下1)
ジスロマック細粒小児用アイピーディの含量低下1)
セフスパン細粒混合により塊になる1)
ネオフィリン源末アイピーディの含量低下1)
バナンドライシロップアイピーディの含量低下1)
フロモックス小児用細粒混合により塊になる1)
ベラチンドライシロップ特異なにおいが発生1)
アクセノン末ミノアレ散湿潤液化2)
アストミンシロップアタラックスPシロップ沈殿(再分散性不良)3)
デパケンシロップ混合直後から赤濁、油状物浮3)
トランサミンシロップ淡橙色沈殿4)
ポンタールシロップ1日後沈殿、3日後再分散性低下3)
アスパラカリウム散すべての散剤吸湿による物性変化5)
アスピリン炭酸水素ナトリウムアスピリンの分解2)
アスベリンシロップアタラックスPシロップ再分散性不良5)
デパケンシロップ混合直後からピンク濁3)
トランサミンシロップ再分散性不良、淡赤色沈殿5)
フェノバールエリキシル再分散性不良、ゲル状化5)
アスベリンドライシロップアイピーディドライシロップ混合により塊になる1)
アタラックスPシロップアストミンシロップ沈殿(再分散性不良)3)
アスベリンシロップ再分散性不良5)
イノリンシロップ沈殿5)
ゼスラン小児用シロップ再分散性不良5)
タベジールシロップ3時間後再分散性不良5)
デパケンシロップバルプロ酸の遊離(油状物分離)5)
トランサミンシロップ沈殿、色調変化3)
ムコダインシロップ再分散性不良5)
アリメジンシロップトランサミンシロップ淡赤色沈殿4)
プリンペランシロップ3日後塩酸メトクロプラミド含量低下(82.5%)3)
アレギサールドライシロップアイピーディドライシロップ特異なにおいが発生1)
アレジオンドライシロップすべての散剤含量低下等の変化6)
イノリンシロップアタラックスPシロップ沈殿5)
デパケンシロップ混合直後橙澄明・油状物浮、1日後黄3)
エピレオプチマル散ミノアレ散混濁液化2)
エリスロシンドライシロップアイピーディドライシロップアイピーディの含量低下1)
ゼスラン小児用シロップ3日後強い苦味3)
オノンドライシロップアイピーディドライシロップ特異なにおいが発生1)
クラリスドライシロップ小児用アイピーディドライシロップアイピーディの含量低下1)
ケフラール細粒小児用ゼスラン小児用シロップ3日後甘味(苦味残)、メキタジン分解物あり3)
ケフレックスシロップ用細粒ゼスラン小児用シロップ14日後再分散性低下3)
合成ケイ酸アルミニウムセルベックス細粒黄変、含量が低下7)
ザジテンシロップデパケンシロップバルプロ酸の遊離(油状物分離)5)
トランサミンシロップ淡赤色沈殿4)
ジスロマック細粒小児用アイピーディドライシロップアイピーディの含量低下1)
小児用ムコソルバンシロップゼスランシロップ3日後含量低下3)
ゼスラン小児用シロップアタラックスPシロップ再分散性不良5)
エリスロシンドライシロップ3日後強い苦味3)
ケフラール細粒小児用3日後甘味(苦味残)、メキタジン分解物あり3)
ケフレックスシロップ用細粒14日後再分散性低下3)
小児用ムコソルバンシロップ3日後含量低下3)
セフスパン細粒7日後メキタジン分解物あり、異臭3)
セフゾン細粒小児用3日後、わずかな苦味、7日後異臭3)
トランサミンシロップ配合直後より淡赤色懸濁、メキタジン分解物あり3)
ビオフェルミン配合直後より再分散性低下3)
ベネトリンシロップゼスランの量がベネトリンと同量か倍量の場合、配合直後より白濁し、ゲル状物質を認め配合不適3)
ホスミシンドライシロップ3日後苦味、7日後再分散性低下、14日後ホスホマイシンカリウム力価低下3)
ポンタールシロップ10日目以降再分散性不良5)
メイアクトMS小児用細粒7日後強い酸味とわずかな苦味3)
メジコン配合シロップ10日後メキタジン分解物あり3)
リザベン細粒7日後黄白色懸濁(沈降)3)
セフスパン細粒アイピーディドライシロップ混合により塊になる1)
ゼスラン小児用シロップ7日後メキタジン分解物あり、異臭3)
セフゾン細粒小児用ゼスラン小児用シロップ3日後、わずかな苦味、7日後異臭3)
セルベックス細粒合成ケイ酸アルミニウム黄変、含量が低下7)
セレネース内用液フェノバールエリキシル配合直後色素分離、1日後色素器壁付着(再分散性不良)3)
タベジールシロップアタラックスPシロップ3時間後再分散性不良5)
デパケンシロップ混合直後赤やや濁、7日後油状物浮3)
トランサミンシロップ分散性微細粒子生成3)
炭酸水素なトリウムアスピリンアスピリンの分解2)
デパケン細粒すべての散剤吸湿による物性変化5)
デパケンシロップアストミンシロップ混合直後から赤濁、油状物浮3)
アスベリンシロップ混合直後からピンク濁3)
アタラックスPシロップバルプロ酸の遊離(油状物分離)5)
イノリンシロップ混合直後橙澄明・油状物浮、1日後黄3)
ザジテンシロップバルプロ酸の遊離(油状物分離)5)
タベジールシロップ混合直後赤やや濁、7日後油状物浮3)
ニューレプチル内服液混合直後黄濁、不溶物、7日後油状物浮3)
フェノバールエリキシル残存率混合直後72.1%3)
プリンペランシロップ混合直後澄明、油状物浮3)
ベネトリンシロップ混合直後澄明、1日後油状物浮3)
ペリアクチンシロップバルプロ酸の遊離(油状物分離)5)
ポンタールシロップ混合直後ピンク、油状物浮、1日後白沈殿物3)
ムコダインシロップ混合直後赤澄明、粘性3)
メジコン配合シロップバルプロ酸の遊離(油状物分離)5)
リンデロンシロップバルプロ酸の遊離(油状物分離)5)
トランサミンシロップアストミンシロップ淡橙色沈殿4)
アスベリンシロップ再分散性不良、淡赤色沈殿5)
アタラックスPシロップ沈殿、色調変化3)
アリメジンシロップ淡赤色沈殿4)
ザジテンシロップ淡赤色沈殿4)
ゼスラン小児用シロップ配合直後より淡赤色懸濁、メキタジン分解物あり3)
タベジールシロップ分散性微細粒子生成3)
ニポラジン小児用シロップ淡赤色沈殿4)
フスコデ配合シロップ淡赤色沈殿4)
ペリアクチンシロップ分散性微細粒子生成3)
ポンタールシロップ含量低下4)
メジコン配合シロップ淡赤色沈殿4)
メプチンシロップ含量低下3)
ニポラジン小児用シロップトランサミンシロップ淡赤色沈殿4)
ニューレプチル内服液デパケンシロップ混合直後黄濁、不溶物、7日後油状物浮3)
フェノバールエリキシル配合直後色素分離、1日後色素器壁付着(再分散性不良)3)
ネオフィリン原末アイピーディドライシロップアイピーディの含量低下1)
リザベンドライシロップ色調変化、流動性低下1)
バナンドライシロップアイピーディドライシロップアイピーディの含量低下1)
ビオフェルミンゼスラン小児用シロップ配合直後より再分散性低下3)
フェノバールエリキシルアスベリンシロップ再分散性不良、ゲル状化5)
セレネース内用液配合直後色素分離、1日後色素器壁付着(再分散性不良)3)
デパケンシロップ残存率混合直後72.1%3)
ニューレプチル内服液配合直後色素分離、1日後色素器壁付着、5日後脱色3)
ポンタールシロップ1日後白色沈殿(再分散性不良)3)
フスコデ配合シロップトランサミンシロップ淡赤色沈殿4)
プリンペランシロップアリメジンシロップ3日後塩酸メトクロプラミド含量低下(82.5%)3)
デパケンシロップ混合直後澄明、油状物浮3)
リンデロンシロップ力価低下5)
フロモックス小児用細粒アイピーディドライシロップ混合により塊になる1)
ベネトリンシロップゼスラン小児用シロップゼスランの量がベネトリンと同量か倍量の場合、配合直後より白濁し、ゲル状物質を認め配合不適3)
デパケンシロップ混合直後澄明、1日後油状物浮3)
ベラチンドライシロップアイピーディドライシロップ特異なにおいが発生1)
ペリアクチンシロップデパケンシロップバルプロ酸の遊離(油状物分離)5)
トランサミンシロップ分散性微細粒子生成3)
ポンタールシロップ再分散性不良5)
ホスミシンドライシロップゼスラン小児用シロップ3日後苦味、7日後再分散性低下、14日後ホスホマイシンカリウム力価低下3)
ポララミンシロップポンタールシロップ再分散性不良5)
ポンタールシロップアストミンシロップ1日後沈殿、3日後再分散性低下3)
ゼスランシロップ10日目以降再分散性不良5)
デパケンシロップ混合直後ピンク、油状物浮、1日後白沈殿物3)
トランサミンシロップ含量低下4)
フェノバールエリキシル1日後白色沈殿(再分散性不良)3)
ペリアクチンシロップ再分散性不良5)
ポララミンシロップ再分散性不良5)
ムコダインシロップ室温、冷所ともに1日目に再分散性低下3)
ミノアレ散アクセノン末湿潤液化2)
エピレオプチマル散湿潤液化2)
ムコダインシロップアタラックスPシロップ再分散性不良5)
デパケンシロップ混合直後赤澄明、粘性3)
ポンタールシロップ室温、冷所ともに1日目に再分散性低下3)
リンデロンシロップ再分散性不良
3日後より結晶性の沈殿5)
メイアクトMS小児用細粒ゼスラン小児用シロップ7日後強い酸味とわずかな苦味3)
メジコン配合シロップゼスラン小児用シロップ10日後メキタジン分解物あり3)
デパケンシロップバルプロ酸の遊離(油状物分離)5)
トランサミンシロップ淡赤色沈殿4)
メプチンシロップトランサミンシロップ含量低下3)
リザベン細粒ゼスラン小児用シロップ7日後黄白色懸濁(沈降)3)
リザベンドライシロップネオフィリン原末色調変化、流動性低下3)
リンデロンシロップデパケンシロップバルプロ酸の遊離(油状物分離)5)
プリンペランシロップ力価低下5)
ムコダインシロップ再分散性不良
3日後より結晶性の沈殿5)

配合変化

シロップや粉薬を調剤するときに、混ぜてはいけないものがある。

混ぜてはいけないと言っても、「混ぜると効果が落ちるもの」「混ぜると色が変わるもの」「混ぜると沈殿するもの」など、理由は様々である。混ぜると効果が落ちるものは混ぜるべきではないが、色の変化だけなら問題ないし、沈殿しても再度振れば溶解するものなどは混ぜることも可能である。

配合変化のレベルには3段階あり、絶対混ぜてはいけない「配合不可」、混ぜない方がよい「配合不適」、混ぜてもいいが注意が必要な「配合注意」がある。

配合不可

配合不可とは、配合により有毒物を生じるなどの危険を伴うもの、または薬効を著しく減弱させる組合わせのことである。

配合不可の場合、薬剤師は処方医へ疑義照会を行い、処方変更を提言し問題の回避を図る。

配合不適

配合不適とは、数種の薬を配合することで湿潤、沈殿などを起こすため、調剤技術上の工夫を必要とする組み合わせのことである。

配合不適の場合、薬剤師は別包装に分ける調剤を行う。

患者には、別包装の薬を混ぜ合わせないよう指導を行う。

配合注意

配合注意とは、配合により変色などの物理的変化を生じる可能性はあるが、薬効に影響を与えない組み合わせのことである。

患者には、見た目の変化があっても効果に問題はないことを情報提供する。

例①:酸化マグネシウム+ダイオウ末[ダイオウの成分であるジアンスロン配糖体のセンノシドA~F(黄色)はアルカリ性で赤色を帯びてくる]
例②:アミノフィリン+乳糖(黄変) 

賦形剤による配合変化

1包あたりの分包重量が少ない場合、調剤しやすくするために薬理作用を有しない散剤を賦形剤として加える。多くの薬局では賦形剤として乳糖を用いるが、この乳糖と配合変化を起こす薬があり、注意が必要である。イソニアジド末やアミノフィリン水和物末は乳糖との配合変化により、含量低下や変色をきたすため、賦形剤にはデンプン(トウモロコシデンプン、バレイショデンプン)を用いる。逆にヨウ化カリウム末はデンプンと反応し変色するため乳糖を用いる。

配合変化について調べる際に、添付文書に記載されているものは少ない。インタビューフォームやその他のメーカー作成資料などにも目を通す必要がある。しかし、資料をみても配合不適なのか配合注意なのか判断に迷うケースも多々ある。一方のデータでは配合変化なしとされていても、もう一方のデータでは配合変化ありという異なる記載もみられる。最終的には混合するメリットも考慮し判断する必要がある。

配合不適と調剤料

配合不適の場合、保険請求上注意すべき点数に「調剤料」と「計量混合加算」がある。

調剤報酬点数表に関する事項に、調剤料の算定について以下のように書かれている。

(イ) 1回の処方において、2種類以上の薬剤を調剤する場合には、それぞれの内服薬を個別の薬包等に調剤しても、服用時点が同一であるものについては、1剤として算定する。
(ロ) 服用時点が同一である薬剤については、投与日数にかかわらず1剤として算定する。
(ニ) (イ)及び(ロ)にかかわらず、次の場合は、それぞれを別剤として算定できる。
・配合不適等調剤技術上の必要性から個別に調剤した場合
・内服用固型剤(錠剤、カプセル剤、散剤等)と内服用液剤の場合
・内服錠とチュアブル錠又は舌下錠等のように服用方法が異なる場合

配合不適など調剤技術上の必要性から個別に調剤した場合、それぞれを別剤として算定できる。

例えば、アスベリンシロップとトランサミンシロップであれば、配合不適であるため別々の容器に入れて、別剤として算定できる。

また、配合不適の場合、混合することは不適切であるため、計量混合加算の算定は不可と判断されることもある。

混合の指示

通常、処方箋上同じRpや処方番号にまとめて散剤、液剤、軟膏などが記載されていたら、混合するものだと解釈する。

薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業:共有すべき事例8)
カルボシステインシロップ5%「タカタ」の単独調剤と、アスベリンシロップ0.5%とプルスマ
リンAシロップ小児用0.3%の混合調剤が、同じ用法(1日2回)で処方されていた。いつも3
種類を混合調剤しているため、今回はRpが分かれていたのに全て混合して調剤した。ラベルを書
く時に、Rpが分かれていたことに気付き、訂正して調剤した。

しかし、処方箋記載上のルールは特になく、コメントに「混合」といった記載をする医師もいる。患者の利便性、配合変化の有無を考慮して、適切に混合調剤すべきである。

参考文献
1)アイピーディドライシロップ添付文書
2)「調剤学総論改訂14版」(堀岡正義/原著)、南山堂、2022
3)「シロップ剤の配合変化改訂版」(白石正/編)、医療ジャーナル社、2009
4)第一三共:トランサミンシロップ5%の配合変化
5)「第十四改訂調剤指針」(日本薬剤師会/編)、薬事日報社、2018
6)アレジオンドライシロップ添付文書
7)セルベックス細粒添付文書
8)薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業 第13回集計報告、2015

15 件のコメント

  • 長崎 達子 のコメント
         

    ニチコデ配合散と酸化マグネシウムの配合変化について教えてください。混合しても問題はないでしょうか?

  • yakuzaic のコメント
         

    コメントありがとうございます。

    特に問題ないと思います。

  • 匿名 のコメント
         

    トランサミンシロップとアスベリンシロップは
    再分散性良好ですよ。混ぜてOKです。
    以前は不良だったのかな?

  • nobo のコメント
         

    ザイザルシロップは単シロップで希釈できない理由は?

  • yakuzaic のコメント
         

    ダメ?なんですか?

  • Ingrid のコメント
         

    今更で恐縮です。どこを検索しても明確な答えにたどり着けずお伺いしたく宜しくお願い致します。
    内規等もあるのですが、シロップ剤を複数計量する場合、最初に水洗いしA計量後、また水洗いしBを測りとしている場合と、最初だけ水洗いし何剤測ろうとも間に水洗いを挟まず一気に測る場合と色々な人がおられますが、より正当なやり方はどちらとお考えですか?勿論、水剤の口はメートグラス等に付けないのは大前提です。

  • yakuzaic のコメント
         

    コメントありがとうございます。

    教科書的なやり方は、その都度水洗いだと思います。おそらく粘稠性のあるシロップがメートグラスに残っていると0.5㏄くらい前に計量したシロップが残ってしまうのではないかと考えます。
    しかし、そう考えると、前に計量したシロップが0.5㏄少ないのではないか?極力グラスについたシロップが落ちてくるまで待っていたほうがいいのではないか。
    などなど、細かいこと気にしても、結局お母さんが計量する段階で雑に計ったら細かい努力も水の泡。
    若干少なめな調剤になってしまったとしても、完成した混合シロップの量がおおよそ容器のメモリと合致していれば、計量誤差の範囲内かと思います。
    繰り返しますが、正しいやり方は、その都度水洗いだと思います。私はしていませんが。

  • A のコメント
         

    就職したばかりで分からない事だらけです。こちらで勉強させて頂いています。
    ①去痰剤+気管支拡張剤2×のシロップが処方されているのに、ザイザルシロップ2×だけがRp別で処方されてくる理由はなんでしょうか?
    ②基本的なのことですが、粉、シロップは、Rp別の場合は別調剤ですよね?なぜでしょうか?先日来客されたお母さんから、お薬全部混ぜてストローで吸わせたけど、飲まなくなってきた。とお話を聞いて、困りました。全部飲まないと困るので抗生剤だけは別の方がいいとお返事しましたが、他のサイトでは小児の粉とシロップは全部混ぜて飲んでもいい、と記載を読み混乱中です。そして、Rp別の意味も分からなくなってしまいました。。。

  • yakuzaic のコメント
         

    コメントありがとうございます。

    ①推測ですが、去痰+気管支拡張は咳に対して、ザイザルは鼻の症状に対して使うということで、必要無くなれば使わなくても良いという判断ができるように分けてあるのかも知れません。Drに聞かないとわかりませんね。
    ②Rp別の意味は、意味があったり無かったり、これもDrに聞かないとわかりませんが。味の好みは人それぞれで、結局は飲むことが重要で、親の都合や子供の機嫌もあるので、ケースバイケースで対応すれば良いんじゃないかと、個人的には思っています。

  • A のコメント
         

    ご回答ありがとうございます!一つ胸のつかえがとれました。
    もう一つ教えて下さい。配合不可、配合不適の処方の場合、飲む時患者さん自身が混ぜる事はどうなのでしょうか?服薬指導のポイント教えて下さい。

  • yakuzaic のコメント
         

    コメントありがとうございます。

    患者さんは自分流の飲み方をする人もいるので、Cr錠を勝手に粉砕したりとか。
    配合不可の薬でも、飲むタイミングで混ぜることはほとんど問題ないと思います。ただ、味に影響のあるマクロライド系の薬などは他の薬で苦味が増してしまうこともあるので、注意が必要でしょう。それでも、飲めると言われれば「どうぞご自由に」と自分は思います。

  • のコメント
         

    酸化マグネシウム原末とマーズレンS配合顆粒は混合して問題ないでしょうか

  • yakuzaic のコメント
         

    コメントありがとうございます。

    問題ないと思います。

  • のコメント
         

    リンデロンシロップのインタビューフォームにムコダインシロップとの混合で沈殿ができるとは記載がなかったです。
    本当は配合不適なんですか?

  • yakuzaic のコメント
         

    コメントありがとうございます。

    インタビューフォーム確認いたしました。14日で変化なしですね。申し訳ありません訂正いたします。
    一覧記載の情報は「第十四改訂調剤指針」を参考に記載したものでしたが、確認不足でした。

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yakuzaic
名前:yakuzaic
職業:薬剤師
出身大学:ケツメイシと同じ
生息地:雪国
著書: 薬局ですぐに役立つ薬剤一覧ポケットブック
薬剤一覧ポケットブックの表紙

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