更新日:2015年10月22日.全記事数:3,190件.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

記事

メプチン吸入液だけで吸入しちゃダメ?


スポンサーリンク

メプチン+インタール

メプチン吸入液だけで吸入すると、喘息発作が誘発される。

メプチン(プロカテロール塩酸塩水和物)吸入液ユニットは低浸透圧の為、希釈しないで使用すると喘息発作を誘発する可能性がある。希釈に用いる溶液は、注射用水よりも生理食塩水の方が刺激が少ない為、生理食塩水での希釈をお勧めする。希釈量はネブライザーの機械にあわせて、調節して頂きたい。メプチン吸入液ユニットは使用時に希釈が必要か?

知らなんだ。

だからいつもインタール吸入液と混合して吸入させるように指導されているのか。

Q.メプチン吸入液とインタール吸入液、使用前に混ぜても良いの?
A.配合比・量にもよりますが、使用前の混合なら比較的安定です。配合比によっては変化を起こす可能性がありますが、メプチン吸入液ユニット0.3mLとインタール吸入液1%1アンプル(2mL)では混合1時間後に98.4%の残存率であったという報告があります。

注意点としてはメプチン吸入液が酸性であるために、メプチン吸入液にインタール吸入液を滴下した場合は変化を起こす可能性がある為、インタール吸入液にメプチン吸入液を滴下します。メプチン吸入液とインタール吸入液、使用前に混ぜても良いの? 日経DI掲載クイズ QUIZ 薬剤師さんなら簡単? ちょいむず?

酸性であるためメプチン吸入液にインタール吸入液を混ぜるよりも、インタール吸入液にメプチン吸入液を混ぜるというやり方のほうがいいらしい。
正直全くわからないのですが、そういうことらしい。

インタール吸入液のジェネリックで気管支攣縮

インタール吸入液は等張液である。
等張液というのは体液の浸透圧と等しい浸透圧を示す溶液のことである。
生理食塩水とか。

ベネトリンやメプチン吸入液は低浸透圧の低張液。
これらを単独で使用すると、気管を刺激し、発作を起こす可能性がある。

精製水や水道水を吸入しても同じ。

インタール吸入液は乳幼児では、使用頻度の最も高い薬剤である。
先発品DSCG吸入液は等張性であるが、続発品は低張性のものがほとんどと考えられ、低張液吸入による気管支攣縮の可能性があり、注意が必要である。

メプチン吸入液の小児薬用量は?

吸入のさまざまなデータの基本となっている薬剤であるが、ほとんど成人からのデータである。
使用量は年齢に応じ、0.1mL、0.2mL、0.3mLというように変えることが一般的になっているが、根拠はない。
吸入効率を考慮すると乳幼児と学童で吸入量を変える意味はないという意見も多い。

スポンサーリンク

関連する記事

コメントを書く

カテゴリ

プロフィール

IMG_0670
名前:yakuzaic
職業:管理薬剤師
出身大学:ケツメイシと同じ
勤務地:さくらんぼ県
好きな言葉:「三流の自覚持って社会人失格の自覚持ってプロの仕事しましょう」「時間は有限、努力は無限」
follow us in feedly

人気の記事

最新の記事

資料

検索

スポンサーリンク

にほんブログ村 病気ブログ 薬・薬剤師へ