更新日:2015年11月2日.全記事数:3,131件.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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複数規格ある薬


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複数規格ある粉薬

錠剤でも目薬でもそうですが、薬局内に1規格しか取り扱っていない場合、他の規格も存在することを知らずに、思い込みで調剤してしまい調剤ミスを犯してしまうケースが想定される。というか多々ある。多々はないけど、たまにある。
他の薬局に応援に行ったときなどはますます注意が必要になる。

医薬品名規格
L-ケフレックス顆粒50%、小児用顆粒20%
アスベリン散10%、DS2%
エリスロシンDS10%、DSW20%、W顆粒20%
ガスター散2%、散10%
カロナール細粒20%、細粒50%
ケフレックスシロップ用細粒100mg、シロップ用細粒200mg
コデインリン酸塩散1%、散10%(麻薬)、原末(麻薬)
コントール散1%、散10%
ジヒドロコデインリン酸塩散1%、散10%(麻薬)、原末(麻薬)
センセファリンシロップ用細粒10%、シロップ用細粒20%
タベジール散0.1%、散1%
デパケン細粒20%、細粒40%
ドグマチール細粒10%、細粒50%
ホスミシンDS200mg、DS400mg
ミケラン細粒1%、小児用細粒0.2%
ムコソルバンDS1.5%、DS3%
メプチンDS0.005%、顆粒0.01%
ラリキシンDS小児用10%、DS小児用20%
リザベンDS5%、細粒10%

このような10%と20%とか、濃度による規格違いだけでなく、包装単位による規格違いも存在する。

例えばクラシエの漢方薬だと1包あたり2.5gのものと3.75gのもの、とか。
アローゼンの0.5g包と1.0g包とか。
目薬でも、1本2.5mLのもので間違うことは多い。

別な薬を調剤した、とか、数を間違えて調剤した、とかとはちょっと違う次元で、わかりにくい間違いではある。
小児用の薬を計量するときには、注意深く調剤するし、間に複数人に監査が入ることが多いので、最終的に規格間違いのミスは少ないと思われるが。

包装単位の間違いは、1人で調剤して1人で投薬という慌ただしい流れの中で起こる可能性も多いので、監査時に細心の注意を要する。

多規格ある点眼薬は?

目薬に限ったことではありませんが、多規格存在する薬というのは調剤ミスを起こしやすい。

その薬局での採用が1種類しか無い場合などは、とくに思い込みで調剤してしまい、エラーが発生するというケースが多々ある。

多規格存在するということを知っておくことがエラー回避につながる。

通常は添付文書を見れば、複数規格あるかどうかわかりますが、クラビット点眼液やウブレチド点眼液など、規格ごとに添付文書のある薬だと、添付文書を見ても他の規格が存在するかどうかわからない。

医薬品名規格
クラビット点眼液0.5%、1.5%
ミケランLA点眼液1%、2%
ミケラン点眼液1%、2%
チモプトールXE点眼液0.25%、0.5%
チモプトール点眼液0.25%、0.5%
ピバレフリン点眼液0.04%、0.1%
サンピロ点眼液0.5%、1%、2%、3%、4%
サンテゾーン点眼液0.02%、0.1%
DMゾロン点眼液0.02%、0.05%、0.1%
フルメトロン点眼液0.02%、0.1%
オドメール点眼液0.02%、0.05%、0.1%
アイドロイチン点眼液1%、3%
ヒアレイン点眼液0.1%、0.3%
ヒアレインミニ点眼液0.1%、0.3%

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