更新日:2015年10月22日.全記事数:3,124件.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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年をとると体重は減る?


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加齢と体重

年とともに基礎代謝は落ち、体重を維持するための摂取カロリーは当然年とともに減る。

それとは別にヒトは普通高齢者になると徐々に体重が減少する。

実験動物(マウス、ラット)でもほぼ同様な現象が観察され、彼らは体重がピークに達した後に緩やかな体重の減少を認め、その後生涯を終える。

現在唯一と言っていい寿命延長法であるカロリー制限においては、体重の増加(成長)は緩やかとなり、ピークは遅れて出現するが、やはりその後体重の減少は観察される。

「何故年をとると体重が減少するのか?」の明確な回答はないが、一般的に人間、動物を問わず加齢とともに体脂肪率、体脂肪量が増加し、除脂肪体重が減少するといわれている。

すなわち体脂肪の量は増加するが、筋肉量が落ちるということである。

さらに種々の臓器に萎縮が出現し、当然個々の臓器の実重量は減るし、間質の水分量も減る、などの原因が考えやすい。

加齢とともに起こる生理的な体重減少自体は低栄養とは異なる。

加齢とともに太るワケ

私たちの体は加齢とともに基礎代謝が落ち、ぜい肉がつきやすい体質になります。

基礎代謝とは、消費エネルギーの60~75%を占める、いわば「体脂肪の燃焼工場」です。

体温を維持したり、心臓などの内臓を働かせたりするために、安静にしていても自然に消費されているエネルギーです。

この基礎代謝量が落ちているにもかかわらず、若い頃と同じように食べたり、飲んだりしていてはどんどん太ってしまうというわけです。

では、基礎代謝はなぜ加齢とともに落ちてしまうのか。

そこには筋肉が深く関係しています。

基礎代謝と筋肉

私たちのからだの中で最もエネルギーを消費するのは、心臓と筋肉です。

特に筋肉はからだの中で最も大きな組織であるため、筋肉量が増えるとエネルギーの消費量も増えます。

ところが、筋肉量も加齢とともに減少。

中でも足や腕など、からだの様々な部分を動かす「骨格筋」の減少は基礎代謝量の低下につながるといわれています。

筋肉の衰えが肥満のもとなのです。

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