2018年11月15日更新.3,352記事.5,759,544文字.

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黄疸にフェノバール?

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フェノバールを高ビリルビン血症に使う?

高ビリルビン血症にフェノバールを使うという話。

フェノバール(フェノバルビタール)は抗てんかん薬や催眠鎮静薬として用いられますが,高ビリルビン血症に保険適応外使用されます。
フェノバルビタールはビリルビンUDPグルクロン酸転移酵素の誘導作用を有する。したがって,ビリルビンのグルクロン酸抱合を促進し,ビリルビンの排出を高めると考えられ,ビリルビン値が高い場合に使用される。

高ビリルビン血症といえば、新生児黄疸。
新生児黄疸にフェノバールエリキシルを使ったりするそうです。

フェノバルビタール以外にもグルクロン酸抱合を促進する薬はあります。

ラミクタールもグルクロン酸抱合によって代謝されるので、グルクロン酸抱合を促進する薬と併用注意となっている。
グルクロン酸抱合を誘導する薬剤(フェニトイン、カルバマゼピン、フェノバルビタール、プリミドン、リファンピシン、ロピナビル・リトナビル配合剤)

これらの薬も黄疸に応用できるのかな?

黄疸

黄疸は、血液中にビリルビンが増加して、全身の皮膚や粘膜に過剰に沈着した状態である。
原因別に①閉塞性黄疸、②肝細胞性黄疸、③溶血性黄疸、④体質性黄疸の4つに分けられる。

黄疸は光で治る?

日本人の赤ちゃんは、90%以上に生後2~4日ごろから黄疸が現れます。

胎児のときは少ない酸素を有効に使うために赤血球が大量に必要ですが、生まれて呼吸を始めると余分な赤血球は必要なくなります。
いらなくなった赤血球は破壊され、ビリルビンという物質が作られます。

このビリルビンが黄疸の原因で、皮膚や粘膜に沈着し黄色くなります。
ビリルビンに光を当てると分解されて水に溶けて体から出ていくので、青い光を当てる光療法というのが行われています。

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