2018年9月20日更新.3,327記事.5,533,947文字.

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スローケー錠をアスパラカリウム散に換算するには?

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カリウム製剤

カリウム製剤には、
塩化カリウム(スローケー
Lアスパラギン酸カリウム(アスパラカリウム
グルコン酸カリウム(グルコンサンK
の3種類がある。

それぞれの規格は、
スローケー錠600mg
アスパラカリウム錠300mg、アスパラカリウム散50%
グルコンサンK錠5mEq、グルコンサンK錠2.5mEq、グルコンサンK細粒4mEq/g
といったものがある。

当然ですが、スローケー錠600mgにカリウムが600mg入っているわけではない。
カリウムがどのくらい入っているかはmEq(ミリ当量、ミリイクイバレント)に換算する必要がある。

カリウムは1日に約40mEq必要らしい。

スローケーの添付文書には、丁寧に、1錠中塩化カリウム(日局)600mg(カリウムとして8mEq)と書かれている。
スローケー600mg5錠で必要量に達する。

グルコンサンK錠は2.5mEq、5mEq、4mEq/gと単位がミリ当量なのでわかりやすい。
用法用量も「1回カリウム10mEq相当量を1日3~4回経口投与。」となっており、大体1日のカリウム必要量のようだ。

アスパラカリウムの添付文書にも、
L-アスパラギン酸カリウム 1錠中 300mg(K+:1.8mEq)
L-アスパラギン酸カリウム 1g中  500mg(K+:2.9mEq)
と書かれている。

アスパラカリウム錠300mgだと22錠、アスパラカリウム散13.7gくらいで必要量に達する。
と単純にはいかないようだ。

Lアスパラギン酸カリウムは塩化カリウムに比べ2倍以上組織移行、保持能力が良いとされているのでアスパラカリウムの常用量は塩化カリウム製剤の常用量に比べ少ない。
スローケーの常用量上限が1日4錠=32mEq
アスパラカリウム散の常用量上限が1日5.4g=約16mEq
なので、アスパラカリウムはスローケーの1/2のカリウム量で良いということになる。

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