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デキサメタゾンが多発性骨髄腫に効く?
公開. 更新. 投稿者:血液/貧血/白血病.この記事は約1分6秒で読めます.
4,788 ビュー. カテゴリ:多発性骨髄腫とレナデックス
レナデックスという多発性骨髄腫の薬がある。
成分はデキサメタゾン。
ステロイドです。
ステロイドで癌になる、という話もありますが、ステロイドが癌に効く。
ステロイドは免疫を抑えるので、癌細胞が増殖しやすくなる、なんて話はウソかな。
ステロイドの血液がんに対する作用機序はよく分かっていませんが、大量投与により造血器腫瘍細胞の増殖抑制効果(アポトーシス誘導)を発揮するという。
ステロイドに細胞増殖抑制効果があるのかな、、、
多発性骨髄腫にレナデックスを使う場合、
・レナデックスを単独で使う。
・レブラミドと併用する。
・ビンクリスチン、ドキソルビシンと併用する(VAD療法)
という3パターンがあるようです。
レナデックス自身の骨髄腫細胞の増殖を抑える働き以外に、併用薬剤の効果を高める作用も期待できます。
併用薬剤については、院内で処方されていることも多く、院外処方せんでレナデックスが処方されている場合は、院内でどのような処方を受けているか患者に確認しなければわからない。
院内で受けている治療については、調剤薬局で把握することは困難ですが、患者に起きている体調変化、副作用が、処方されている薬によるものか、院内で受けている治療によるものなのか考察するためにも必要なインタビューかと思う。
レナデックスの副作用はステロイドの副作用と同じですが、不眠というのがキツイらしい。
これだけ大量のステロイドを飲めば眠れなくなってしまうのも当然。
連続4日間は厳しいかな。
勉強ってつまらないなぁ。楽しみながら勉強できるクイズ形式の勉強法とかがあればなぁ。
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