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フルイトランで尿量減少?
公開. 更新. 投稿者:心不全/肺高血圧症.この記事は約1分58秒で読めます.
2,898 ビュー. カテゴリ:尿崩症とフルイトラン
腎性尿崩症にサイザイド系利尿薬のフルイトランやニュートライドが応用されます。不思議なことに腎性尿崩症に用いると、利尿作用とは逆に働き、尿量が減少するのです。詳しい作用機序は分かっていませんが、本来の作用部位ではない近位尿細管でのナトリウム(塩分)と水分の再吸収促進作用が優勢になるものと推定されています。治療をはじめると、遠位尿細管におけるナトリウム利尿により一時的に尿量が増えますが、その後 減少に転じます。服用量は常用量からやや多めです。
まったくわからない。
バカですみません。
千葉大学腎臓内科
腎性尿崩症で時に用いられるのはループ利尿剤ではなくサイアザイド利尿剤。その機序はかならずしも明快ではないが、サイアザイドにより遠位曲尿細管での水分と塩分の再吸収が阻害されると、結果的に近位尿細管での水分とナトリウムの再吸収が更新し、これにより後の方(遠位尿細管)–これが腎性尿崩症で異常をおこしている部位–には水分が少なくなり、排出される尿の総量が減少すると考えられている。
遠位尿細管での水分吸収が阻害されて利用作用が発揮されるわけだけれども。
遠位尿細管での水分吸収が阻害されると、代償的に近位尿細管での水分吸収が亢進されるということ?
これは尿崩症以外の人では起こらないメカニズムなのかな。
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勉強ってつまらないなぁ。楽しみながら勉強できるクイズ形式の勉強法とかがあればなぁ。
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そんな薬剤師には、m3.com(エムスリードットコム)の、薬剤師のための「学べる医療クイズ」がおすすめ。
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