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デカドロン錠1mgを夜11時に服用?
公開. 更新. 投稿者:免疫/リウマチ.この記事は約1分16秒で読めます.
4,393 ビュー. カテゴリ:デキサメタゾン抑制試験
デカドロン錠0.5mg 2錠 1日1回23時服用 1回分
という処方が来たら、どう思うだろうか?
疑義照会。。。したほうがいいのかな。。。と思う。
デキサメタゾン抑制試験
クッシング症候群 – 10. 内分泌疾患と代謝性疾患 – MSDマニュアル プロフェッショナル版
検査の代替のアプローチとしてデキサメタゾン抑制試験を用いるが,この試験では,デキサメタゾン1mg,1.5mg,または2mgを午後11~12時に経口投与し,翌朝8~9時に血清コルチゾールを測定する。大半の健常者ではこの薬物により朝の血清コルチゾールが1.8μg/mL以下(50nmol/L以下)に抑制されるが,クッシング症候群の患者では,ほぼ常にこれよりも高値となる。これより特異度が高いが同等の感度を示す検査として,デキサメタゾン0.5mgを6時間毎に2日間経口投与する方法がある(低用量)。一般に,低用量デキサメタゾンに対してコルチゾールの抑制が生じないことが明らかであれば診断が確定する。
クッシング症候群の診断で「デキサメタゾン抑制試験」という方法があるそうだ。
実際私自身はこんな処方に出会ったことは無いのだが、院外で処方されるケースもあるようだ。
クッシング症候群
クッシング症候群とは副腎皮質機能亢進症のことです。
プレドニンなどのステロイドの副作用でも「クッシング症候群様症状」を起こすことがある。
原因としては、副腎腫瘍や下垂体腺腫(脳腫瘍)などの癌が多いようだ。
とにかく、ステロイドの処方というのは奥が深い。
患者の話を聞かずに説明を始めると、とんちんかんなことを言ってしまいそうなので、必ず使用目的を聞いているか確認してから説明しよう。
勉強ってつまらないなぁ。楽しみながら勉強できるクイズ形式の勉強法とかがあればなぁ。
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