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ノイロビタンとフラビタンの併用はOK?
公開. 更新. 投稿者:栄養/口腔ケア.この記事は約1分37秒で読めます.
4,586 ビュー. カテゴリ:複合ビタミン剤の成分
ノイロビタンとかビタメジンのような複合ビタミン製剤に何のビタミンが入っているか、よくわからずに調剤していませんか?
「ビタミンB群でしょ?」とわかってはいるものの、フラビタンと一緒に処方されていたら、「良いんだっけ?」と確認する私。
アリナミンF糖衣錠が処方されているときには、市販のアリナミンのイメージが強く、「配合剤だっけ?」と確認する私。
よく処方されるビタミン剤については、配合剤であるか単味の製剤であるか、成分は何か把握しておく必要がある。
医薬品名 | 成分 |
---|---|
フラビタン | ビタミンB2(フラビンアデニンジヌクレオチド) |
ノイロビタン | ビタミンB1(オクトチアミン)・ビタミンB2(リボフラビン)・ビタミンB6(ピリドキシン塩酸塩)・ビタミンB12(シアノコバラミン) |
メチコバール | ビタミンB12(メコバラミン) |
ビタメジン | ビタミンB1(ベンフォチアミン)・ビタミンB6(ピリドキシン塩酸塩)・ビタミンB12(シアノコバラミン) |
アリナミンF | ビタミンB1(フルスルチアミン) |
シナール | ビタミンC(アスコルビン酸)・ビタミンB5(パントテン酸カルシウム) |
ユベラ | ビタミンE(トコフェロール) |
ハイボン | ビタミンB2(リボフラビン) |
ピドキサール | ビタミンB6(ピリドキサール) |
パントシン | ビタミンB5(パンテチン) |
ビタミン剤については、漫然投与の疑義照会はもちろんチェックされるので、ビタミン剤の重複などがあれば査定リスクも高まるので、監査には要注意です。
ビタミン剤の成分を把握し、重複処方のチェックを。
勉強ってつまらないなぁ。楽しみながら勉強できるクイズ形式の勉強法とかがあればなぁ。
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