2020年8月2日更新.2,415記事.5,549,602文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたいなと。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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体に良い食べ物


ファイトケミカル

ファイトケミカルは植物成分に含まれる物質で、食物繊維と同様に、今まで栄養素として考えられていなかった「色素」「香り」「苦味」等の植物化学成分のことをいいます。

ファイトケミカルとは、一般的な意味では、通常の身体機能の維持には必要とされませんが、病気を予防したり、健康を維持したりするのに大切と考えられています。

例えば、フラボノイドは植物に広く含まれる色素成分の総称であり、モノテルペンは揮発性・芳香性があり植物精油の構成成分です。
ファイトケミカルは炭水化物、蛋白質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維に次いで、第7の栄養素として注目されています。

体の自然治癒力を高めるためには、食事などによる栄養素とファイトケミカルの組み合わせが大切と言えます。
また、野菜や果物にもリコピン(トマト)、スルフォラファン(ブロッコリー)、アントシアニン(ブルーベリー・カシス)などのファイトケミカルが含まれています。

分類名称含まれる植物機能・効果
ポリフェノールフラボノイド(色素)アントシアニンブドウ・黒米・ブルーベリー抗酸化作用
イソフラボン大豆など更年期障害改善・骨粗鬆症予防
フェニルプロパノイドセサミノールゴマなど抗酸化作用・動脈硬化予防
シゲトン類クルクミンウコンなど抗酸化作用・抗炎症作用・肝機能改善
有機硫黄化合物イソチオシアネート類スルフォラファンブロッコリースプラウトなど抗酸化作用・解毒作用・がん予防
システインスルホキシド類メチルシステインスルホキシドニンニクなど解毒作用・免疫力向上
スルフィン類アリシンニンニクなど抗酸化作用・動脈硬化予防
テルペノイド非栄養系カロテノイド類(色素)ルテインホウレンソウなど抗酸化作用
リコペントマト・スイカなど抗酸化作用
モノテルペン(香気成分)リモネン柑橘類抗酸化作用・抗アレルギー作用
ステロイドフィトステロール植物油コレステロール減少
糖関連化合物多糖β-グルカンキノコ類免疫力向上
配糖体サポニン豆類・穀物・ハーブ
長鎖アルキルフェノール誘導体(辛味成分)カプサイシントウガラシ類体熱生産作用
ギンゲロールショウガ体熱生産作用

緑黄色野菜が身体に良いのは知られていますが、色鮮やかな食品には、体に良い成分、ファイトケミカルが含まれているためとのこと。

フィトケミカルの多くは果物や野菜の色素や辛味成分であり、抗酸化剤としても用いられ、体内では抗酸化物質として作用する。

例えばルテインはトウモロコシの黄色、リコピンはトマトの赤、カロテンはニンジンのオレンジ色、アントシアニンはブルーベリーの青のもとである。色素や抗酸化剤としての機能は共役した炭素−炭素二重結合によるものである。

天然色素

ファイトケミカルのうち、色素成分を挙げると、以下のようなものがある。

ルテインはトウモロコシの黄色
リコピンはトマトの赤
カロテンはニンジンのオレンジ色
アントシアニンはブルーベリーの青
イソフラボンは大豆の黄色
アスタキサンチンはエビ・カニの赤色
クルクミンはウコンの黄色

色鮮やかな食品を食べると体に良い。
ただ、色鮮やかなキノコは体に悪そう。

ゴマは体に良い

ゴマは、抗酸化物質の「セサミン」、不飽和脂肪酸の「リノール酸」「オレイン酸」、ミネラル分の「鉄」「カルシウム」などを多く含む、健康効果の高い食品です。

例えば、不飽和脂肪酸は悪玉コレステロール(LDLコレステロール)の値を下げ、鉄分は貧血予防に、カルシウムは骨を強くしてくれる。

ゴマの健康成分の中でも最近、特に注目を集めているのが、体内で強い抗酸化力を発揮するセサミンです。セサミンは、悪玉コレステロールを低下させて動脈硬化を防いだり、アルコールの代謝を促進したり、肝臓を保護するといった効能があると報告されている。さらにセサミンは、ヒトの血圧を下げる効果があるという研究結果も報告されている。

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薬剤師

勉強ってつまらないなぁ。楽しみながら勉強できるクイズ形式の勉強法とかがあればなぁ。

先生

そんな薬剤師には、m3.com(エムスリードットコム)の、薬剤師のための「学べる医療クイズ」がおすすめ。

コメント

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出身大学:ケツメイシと同じ
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好きな言葉:三流の自覚持って社会人失格の自覚持ってプロの仕事しましょう。

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