記事
老化を防ぐ食べ物
公開. 投稿者:健康食品/OTC.この記事は約1分21秒で読めます.
1,708 ビュー. カテゴリ:抗酸化物質
老化の原因は体が酸化するのが原因なので、抗酸化作用のある食品を摂取すれば若返ることができ、長生きできる、という説をもとにポリフェノール、リコピン、βカロチン、カテキン、コエンザイムQ10などの抗酸化物質を含むサプリメントが売られています。
しかし、ポリフェノールなんかは全ての野菜に含まれてますので、あえてサプリメントで摂る必要性は無いと思われます。
抗酸化ビタミンの作用
抗酸化ビタミンと呼ばれるビタミンには、ビタミンE・ビタミンC・ビタミンAなどがあります。
人の体内では、酸素を使用して、食べ物から取った栄養を燃やし、多くのエネルギーを生成しています。
しかし、その過程で強い酸化力を持つ活性酸素が発生します。
活性酸素は、細菌を攻撃する作用を持つ反面、細胞膜の不飽和脂肪酸と反応し、すぐ過酸化脂質となり連鎖的に細胞を破壊します。
この際、VEは、細胞膜での過酸化脂質生成を抑えています。
また、脂肪膜で覆われている血中のコレステロールは、酸化されると過酸化脂質になり、血管壁にこびりつき、動脈硬化を引き起こす原因になります。
VEは、この過酸化脂質ができないようにする働きも持ちます。
過酸化脂質がたくさんできると、VEの抗酸化作用だけでは追いつきませんが、VCによって、その作用は高められます。
また、体内でVAに変わるβ-カロテンも抗酸化作用を持ちます。
老化の原因は酸素?
老化の原因は活性酸素が体をサビさせる(酸化)のが原因として、抗酸化作用のある食品、サプリメントがアンチエイジングに使われています。
酸素は毒
人間にとって酸素は必要不可欠なものですが、ボツリヌス菌のような嫌気性菌にとって酸素は毒です。
また酸素は人間の体内で活性酸素となり、細胞に損傷を与えることがあります。
勉強ってつまらないなぁ。楽しみながら勉強できるクイズ形式の勉強法とかがあればなぁ。
そんな薬剤師には、m3.com(エムスリードットコム)の、【PR】薬剤師のための「学べる医療クイズ」がおすすめ。