2018年11月15日更新.3,352記事.5,759,544文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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ビオフェルミンとラックビーの併用?

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整腸剤の併用はアリか?

同種同効薬の併用は疑義照会の対象である。
建前として。

ビオフェルミン配合散とラックビー錠の併用という処方をみかけた。

ビオフェルミン配合散はラクトミン+糖化菌。
ラックビー錠はビフィズス菌。

違う、のかな。

ちなみにビオフェルミン錠はビフィズス菌。
ビオスリーってのもありますが、これはラクトミン+糖化菌+酪酸菌。
ミヤBMは酪酸菌。
なので、ビオフェルミン配合散+ミヤBMでビオスリー。
ビフィズス菌+ラクトミンで、ビオスミンという薬もあります。

わかんなくなった。まとめよう。

ラックビー錠:ビフィズス菌
ビオフェルミン錠:ビフィズス菌
ビオフェルミン配合散:ラクトミン+糖化菌
ミヤBM:酪酸菌
ビオスリー:ラクトミン+糖化菌+酪酸菌
ビオスミン:ビフィズス菌+ラクトミン

で、どれが一番効きますか?
なんて、聞かれてもわかりません。
どのメーカーのヨーグルトが一番お腹に良いのか、なんてこともわからないのと同じで。

医師の意図的には、ビフィズス菌とラクトミンの併用で相乗効果を狙ったのかな。
じゃあ、ビオスミン散で良いじゃん、とか思うなかれ。
ビオスミンにはバラ包装しかありません。
ビオスミンの処方なんて、流れてきたら嫌です。

整腸剤

乳酸菌の腸内での活動により生じる乳酸が腸内を酸性にし、病原性大腸菌などを阻止するほか、腐敗発酵物であるアンモニアの産生や吸収も抑制する。

抗菌薬使用時の腸内異常発酵の治療、菌交代現象の予防には、多種の抗菌薬に耐性をもつ製剤(ビオフェルミンRなど)を使用する。

乳酸菌(ビフィズス菌、フェカリス菌、アシドフィルス菌)は腸内で乳酸を作り、悪玉菌の発育を抑制する。

酪酸菌および宮入菌は、腸内で酪酸を生成し、悪玉菌の発育を抑制するほか、病原性大腸菌O157の毒素産生も抑制する。

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