2019年2月20日更新.3,370記事.5,924,009文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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ビオフェルミンとラックビーの併用?

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整腸剤の併用はアリか?

同種同効薬の併用は疑義照会の対象である。
建前として。

ビオフェルミン配合散とラックビー錠の併用という処方をみかけた。

ビオフェルミン配合散はラクトミン+糖化菌。
ラックビー錠はビフィズス菌。

違う、のかな。

ちなみにビオフェルミン錠はビフィズス菌。
ビオスリーってのもありますが、これはラクトミン+糖化菌+酪酸菌。
ミヤBMは酪酸菌。
なので、ビオフェルミン配合散+ミヤBMでビオスリー。
ビフィズス菌+ラクトミンで、ビオスミンという薬もあります。

わかんなくなった。まとめよう。

ラックビー錠:ビフィズス菌
ビオフェルミン錠:ビフィズス菌
ビオフェルミン配合散:ラクトミン+糖化菌
ミヤBM:酪酸菌
ビオスリー:ラクトミン+糖化菌+酪酸菌
ビオスミン:ビフィズス菌+ラクトミン

で、どれが一番効きますか?
なんて、聞かれてもわかりません。
どのメーカーのヨーグルトが一番お腹に良いのか、なんてこともわからないのと同じで。

医師の意図的には、ビフィズス菌とラクトミンの併用で相乗効果を狙ったのかな。
じゃあ、ビオスミン散で良いじゃん、とか思うなかれ。
ビオスミンにはバラ包装しかありません。
ビオスミンの処方なんて、流れてきたら嫌です。

整腸剤

乳酸菌の腸内での活動により生じる乳酸が腸内を酸性にし、病原性大腸菌などを阻止するほか、腐敗発酵物であるアンモニアの産生や吸収も抑制する。

抗菌薬使用時の腸内異常発酵の治療、菌交代現象の予防には、多種の抗菌薬に耐性をもつ製剤(ビオフェルミンRなど)を使用する。

乳酸菌(ビフィズス菌、フェカリス菌、アシドフィルス菌)は腸内で乳酸を作り、悪玉菌の発育を抑制する。

酪酸菌および宮入菌は、腸内で酪酸を生成し、悪玉菌の発育を抑制するほか、病原性大腸菌O157の毒素産生も抑制する。

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ジゴキシン継続服用中で血中濃度が2.1ng/mL 対応は?

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薬剤師

心房細動治療でジゴキシンを継続服用中の70歳の患者。
eGFR70mL/min/1.73m2。朝7時に0.125mgを内服し、外来受診時10時に採血。徐脈・副作用所見なし。ジゴキシンの血中濃度が2.1ng/mLであった。適切な対応はどれか。
A. 治療域が0.5-2.0ng/mLで副作用所見がないので経過観察
B. 治療域が0.5-2.0ng/mLなので減量する
C. 治療域が0.5-1.5ng/mLなので減量する
D. 採血がピーク付近なので採血し直す
E. 検体の再検を依頼する

先生

答えは↓

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生息地:雪国
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