更新日:2017年1月22日.全記事数:3,117件.

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リリカは頭痛に効くか?


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リリカ

整形外科領域でよく処方されるリリカ。

カルシウムチャネルを阻害して、神経細胞の過剰興奮を抑えるという薬。

リリカの適応症は、「神経障害性疼痛、線維筋痛症に伴う疼痛」。

「神経因性疼痛」に使われる。

痛みの種類

痛みの種類は大きく3つに分けられる。

侵害受容性疼痛、神経因性疼痛、心因性疼痛。

代表的な神経内科の病気「頭痛」|神経内科の主な病気|日本神経学会

 頭痛を感じる理由についても科学的な解明がすすみつつあります。頭痛に限らず痛みは大きくわけて3種類に分類することができます。第1は、炎症や圧迫など痛みを感じる部位に有害な刺激が加わった結果の痛み(専門的用語では侵害受容性疼痛といいます)、第2は神経がなんらかの異常をきたし必ずしも有害な刺激がないのに痛みを感じるもの(神経因性疼痛)、第3は、有害な刺激や神経の異常がないのに心の問題で脳が痛みを感じている場合(心因性疼痛)に分類されています。多くの頭痛は第1の侵害受容性疼痛に分類されるもので、最初の有害な刺激の起こり方、作用の仕方などにより頭痛の種類が分類されています。

頭痛の多くは侵害受容性疼痛であり、ただの頭痛でリリカが処方されるということは考えにくい。
ムチ打ちとかが原因で起こっている慢性的な頭痛には処方されるやも。

しかし、リリカの作用機序ってカルシウム拮抗薬に似ていると思います。
カルシウム拮抗薬が片頭痛の予防に使われることがある、と考えると、リリカも片頭痛の予防には効果的な気はします。

最終的に痛みは神経が感じるわけで、神経に働くリリカが効かない痛みは無いんじゃなかろうかと。

しかし、基本的には、侵害受容性疼痛にはNSAIDsが処方されることが多い。
侵害受容性疼痛はおもに炎症性疼痛で、プロスタグランジンやブラジキニンなどの発痛物質が関与している。

どうやって痛みが起こるの? 痛みとブラジキニン メディカルトピックス 日本ケミファ

組織損傷が起こると、。炎症メディエーターとしてブラジキニンやヒスタミン、プロスタグランジンなどが産生されます。ブラジキニンはこれら炎症メディエーターの中で、最も強力に。ポリモーダル受容器を感作し、痛み信号(活動電位)へと変換されて脊髄から大脳皮質へ伝わり、痛みを感じます。

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