更新日:2017年10月11日.全記事数:3,137件.

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手足症候群にビタミンB6が効く?


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手足症候群にビタミンB6が効く

乳がんで使うカペシタビン(ゼローダ)の副作用には手足症候群という有名な副作用があります。

手足の疼痛などが出現してきた場合に、減量・休薬するとともにビタミン剤などを処方することもあります。

手足症候群になると、減量する必要があるということで、早いうちから予防ということも必要になってきます。

その部分で、ビタミンB6の投与が、一つの予防あるいは改善する薬ですが、日本の保険適用上、ビタミンB6の投与は1日60mgまでです。

報告では、手足症候群を改善させるには、ビタミンB6は1日100mg必要だということで、実際保険上のビタミンB6の投与を必要量が上回ってしまうということで、そのあたりは、サプリメントなどで補うことが必要です。

手足症候群にピドキサール

副作用対応マニュアル|皮膚障害,手足症候群,爪囲炎:Cancer Therapy.jp:コンセンサス癌治療

リン酸ピリドキサール(ビタミンB6)錠(ピドキサール)が予防効果や症状緩和効果をもつことが知られている。痛みが強ければ,非ステロイド系消炎鎮痛薬,重症例ではステロイドを使用する。

ゼローダやTS-1にピドキサールが併用される処方はよくみる。

でも、こういう情報もある。
ピリドキシンは抗癌剤関連手足症候群に無効 呼吸器内科医
ピリドキシンはカペシタビン関連HFSには無効である。

レセプトで切られないかな。

手足症候群に馬油が効く?

ゼローダの副作用である手足症候群に、馬油が効くという話を聞いた。

馬油。ばーゆと読む。

古めかしい薬で、あまり馴染みは無い。
馬の油と聞くと、動物臭がして臭そうですが。

そういえば、温泉に行ったときに、馬油のシャンプーとか置いてあったなあ。

アトピーと馬油

飽和脂肪酸や不飽和脂肪酸の構成比などありますが、とにかく油。馬の油。
豚の油はラード。
ラードを塗る美容法というのもあるらしい。

馬油は不飽和脂肪酸の比率が高いことから、他の動物脂に比べて酸化を受けやすく、腐りやすい。
ということは臭そうな気もしますが。どうなんだろう。

人の脂を補うために、馬の脂を使うという単純な方法。

患者の肌に馴染むかどうか。
保湿は難しい。

手足症候群の原因は銅?

ラットを使った手足症候群発症モデル動物実験において、ドキソルビシン塩酸塩リポソーム製剤の手足症候群発症の原因に銅イオンが関係していることが、日本ヒト細胞学会機関誌に掲載されました。

銅が発生するフリーラジカルを除去することで、手足症候群の発症を抑えられる可能性があると記載され、今後の研究成果が期待されています。

参考書籍:調剤と情報2013.12

手足症候群 – Wikipedia
現在は、発現機序は不明であるが、表皮の基底細胞の増殖能阻害されること、またはエクリン汗腺からの薬剤の分泌などが原因として考えられている。

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