2019年2月19日更新.3,370記事.5,917,338文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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うっかりドーピング?

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うっかりドーピング

ドーピングと聞くと、運動能力を上げるために薬物を使う、つまり、意図して薬を使っているものだという思い込みがありますが、日本においては、意図せずにドーピングしてしまうという「うっかりドーピング」のほうが多い。
風邪をひいて葛根湯を使ってドーピング、ハゲの薬でドーピングといったニュースはよく聞きました。

我々薬剤師は、このうっかりドーピングに気を付けなければならない。

薬局でドーピングの相談を受けたことは無いが、ドーピングに関する相談を軽く見ていたら痛い目をみる、と思う。
安易に「大丈夫です」と答えてしまったがために、選手生命を絶たれるような結果になってしまえば訴訟沙汰にもなり得る。

薬剤師がドーピングの相談を受けたときに参考にすべき資料

薬剤師会で作っている資料
薬剤師のためのアンチ・ドーピングガイドブック

ドーピングに関する国際機関としては、世界アンチ・ドーピング機関(WADA)がある。
その下に日本アンチ・ドーピング機構(JADA)がある。
スポーツファーマシストはJADAに属する。

JADAのホームページから、禁止薬物の検索ができる「Global DRO」というページを確認することができる。
Global DRO

同じ薬品名に注意

例えば、風邪でパブロンLを飲んでいる選手が、ドーピングの対象薬物であるかどうか聞くときに、
「パブロンを飲んでいてドーピングにならないか?」という質問をしてきたとします。
「わかりません」

同じブランド名でも、まったく成分が異なる場合も多く、先ほどの「Global DRO」で調べるとパブロンLとパブロン鼻炎カプセルZが出てきます。
パブロン鼻炎カプセルZは禁止薬物には当たりませんが、パブロンLはメチルエフェドリンを含んでおり禁止薬物に当たります。
たくさんの成分を含む配合剤を調べるのは骨の折れる作業になります。

競技種目に注意

例えば、ザラカムを使っている選手が、ドーピングの対象薬物であるかどうか聞くときに、
「ザラカムを使っているがドーピングにならないか?」という質問をしてきたとします。
「わかりません」

点眼薬は競技によってドーピングになる、ならないが分かれます。
ほとんどの競技では問題ありませんが、アーチェリーやダーツなど、目を主に使う競技では禁止薬物になっています。
競技種目によっても、ドーピングになる薬物が分かれるというのはあまり知られていないことです。

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ビス剤の内容で不適切なのは

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薬剤師

下記は経口ビスフォスフォネート(BP)製剤について記述したものである。不適切な内容はどれか。2つ選べ。
a. 経口BP製剤を服用する際には硬水系のミネラルウォーターは避けた方が良い
b. 経口BP製剤の消化器症状を予防するために食後に服用した
c. 経口BP系製剤を服用した後、直ぐに横になった
d. 経口BP系製剤も長期に服用すると顎骨壊死発生リスクが高くなる
e. 経口BP系製剤による顎骨壊死の発生を防ぐためにデンタルケアを指導した

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生息地:雪国
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