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経腸栄養剤を作り置きしちゃダメ?
公開. 更新. 投稿者:栄養/口腔ケア.この記事は約1分20秒で読めます.
3,853 ビュー. カテゴリ:栄養剤の作り置き
ときどき、「ヘパンとかアミノレバンみたいな栄養剤を作り置きしても良いですか?」という質問を受けることがある。
うちの赤ちゃんの粉ミルクもその都度作るのは面倒なので、作り置きしたい気持ちはわかります。
冷蔵庫に入れておけば1日くらいは問題無いんじゃないか?と、普通の飲食物のような感覚で答えたりしますが、添付文書には以下のように書かれている。
→アミノレバンEN配合散
「用時調製するが、調製後10時間以内に使用すること。また、調製後やむなく保存する場合は冷所保存が望ましい。」
→ヘパンED配合内用剤
「本剤は用時、常温の水又は微温湯に溶解して調製するが、原則として溶解後6時間以内に使用すること。やむを得ず6時間を超えて保存する場合は冷蔵庫(7℃以下)に保管し、その場合も24時間以内に使用すること。」
→エレンタール配合内用剤
「本剤は用時、常水又は微温湯に溶解して調製するが、調製後12時間以内に使用すること。」
→リーバクト配合顆粒
記載なし
それぞれのメーカーが保証する期間は違うのでしょうけど、冷所で10時間程度は問題なさそう。
朝作り置きして、日中に飲んでもらう分には、問題ない。
アミノレバンの作り置き
容器に水または温湯(約50℃)約180mL(80~230mLの範囲で好みに合わせて調節)入れ、1包を加えて溶解し、溶解後10時間以内に飲み終わるようにしてください。
調整後は冷蔵して保存してください。
フレーバーや繊維分を含む野菜などを混ぜてもかまいませんが、果物の生ジュースは混ぜないでください。
ヘパンの作り置き
容器に常温の水または微温湯約250mL入れ、1包を加えて溶解し、溶解後6時間以内に飲み終わるようにしてください。
冷蔵して保存する場合は7℃以下にし、24時間以内に使用してください。
勉強ってつまらないなぁ。楽しみながら勉強できるクイズ形式の勉強法とかがあればなぁ。
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