記事
注射針の単位
公開. 投稿者:糖尿病.この記事は約1分58秒で読めます.
1,647 ビュー. カテゴリ:
【PR】
箱、袋、本
インスリン注射で使用する注射針の処方単位は医療機関により異なる。
「本」が普通だが、「袋」という記載もみられる。
しかし、うちの門前では箱単位でしか処方されないため、鑑査システム上は「箱」単位で入力している。
恐らく箱単位で処方する医療機関が多いだろう。
しかし中には28本とか42本とか、1袋が14本入りなので、袋単位で処方してくる医師もいる。
病院によっては、2袋とか3袋とか、単位が「袋」で登録している医療機関もある。
稀に、袋単位でもなく、中途半端な本数で処方される場合もある。
そのため、袋を破って調剤するが、半端な注射針は使われないまま時が過ぎることが多い。
しかし1箱は5袋、1袋は14本、1箱は70本と、数量的な違いは大きいので、見間違えて誤調剤することは少ないだろう。
マイクロファインプラスとプロの間違い、マイクロファインプラスのゲージ違い、長さ違いなどは調剤ミスに要注意である。
注射針の有効期限
注射針にも有効期限がある。
汚染されたり変形する可能性がある。
正直気にしたことが無かった。どこに期限が書いてあっただろう。袋にも書いてあったかな。針本体には書いてなかったと思う。
袋を破って針だけで保管してあるもので、しばらく経過したものは使わないのが無難だろう。
【PR】
勉強ってつまらないなぁ。楽しみながら勉強できるクイズ形式の勉強法とかがあればなぁ。
そんな薬剤師には、m3.com(エムスリードットコム)の、【PR】薬剤師のための「学べる医療クイズ」がおすすめ。