更新日:2017年2月3日.全記事数:3,096件.今日の勉強

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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遮光保存する目薬


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目薬と遮光保存

遮光袋といえば、茶色。又はオレンジ。
とは限らない。

最近は透明の遮光袋もあって、遮光保存の目薬で透明の袋が付いているものもあります。
そのため、遮光なのかどうかわからずに、箱を開けた点眼液を遮光袋に入れずに棚に保管しているものも見受けられます。

参天製薬のホームページで、遮光かつ透明の投薬袋を使っているものは、
クラビット点眼液0.5%
クラビット点眼液1.5%
サンテゾーン点眼液(0.02%)
サンテゾーン点眼液(0.1%)
タリビッド点眼液0.3%
デタントール0.01%点眼液
プロラノン点眼液0.1%
サンベタゾン眼耳鼻科用液0.1%
タプコム配合点眼液
タプロスミニ点眼液0.0015%
パピロックミニ点眼液0.1%
以上。

透明の袋は遮光じゃない、という固定概念を捨てろ。

ビタミン剤は遮光保存?

ビタミン剤は光で分解されやすい。
だから遮光保存となっているものが多い。

医薬品名成分添付文書の記載
ワンアルファビタミンD遮光した気密容器にて室温保存
チガソンビタミンA遮光、室温保存、吸湿注意
シナールビタミンC遮光・気密容器・室温保存
メチコバールビタミンB12錠PTPシートは、光を遮り湿気を避けて保存すること(光により含量が低下し、湿気により錠剤は赤味をおびることがある)。
フラビタンビタミンB2本剤は光により表面の色素が退色することがあるので、開封後の保管にあたっては、光を避けるよう留意すること。
ピドキサールビタミンB6室温保存
グラケービタミンK室温保存

ピドキサールやグラケーは遮光保存ではない。
ビタミンの種類、製剤によって遮光のものと、遮光じゃないものがある。
ビタミンはいずれも光で分解されるが、どの程度分解されるかは違いがあるので、一律に遮光する必要はないが、ビタミン剤は遮光、と覚えておいた方が無難。

最近サンコバ点眼液の袋が、遮光袋ではなくなりました。
メチコバール錠は遮光保存だけど、サンコバ点眼液は遮光保存しなくていい。

しかしあの赤い目薬を見ると、遮光保存したくなる。

医薬品ではありませんが、チオビタやオロナミンCの瓶は褐色瓶ですが、C1000ビタミンドリンクとか透明の瓶だったりする。

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