更新日:2015年11月6日.全記事数:3,079件

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リマチルで爪が黄色くなる?


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リマチルと黄色爪症候群

リマチルの副作用に「黄色爪症候群」というのがある。

副作用「黄色爪症候群」で検索すると、ヒュミラ皮下注にも記載されていた。
ペニシラミン(メタルカプターゼ)でも黄色爪症候群になることがあるらしいが、添付文書には「爪の異常」とだけ書かれている。

爪が黄色くなりそうな薬といえば、ミノマイシン。
爪や歯の色素沈着がある。
抗癌剤で爪が黒くなることもある。

しかし、黄色爪症候群とは、ただの爪の色素沈着ではない。
症候群なのである。
黄色爪、体のむくみ(リンパ浮腫)と肺症状の3つを特徴とする全身疾患なのだそうだ。

抗リウマチ薬で爪が黄色くなる?

黄色爪症候群という、爪が黄色くなる病気があります。
主に成長が遅い黄色爪、体のむくみ、肺疾患の3つの特徴を有している症候群となります。

大半は中年以降の方に多くみられます。

ほとんど全ての爪が黄色く肥厚して、爪が伸びる速度が顕著に遅くなります。

この黄色爪症候群が、ペニシラミンやブシラミンなどの抗リウマチ薬で起こることが報告されています。

発症機序の詳細は不明ですが、ペニシラミンやブシラミンは爪を構成しているケラチンの前駆物質であるシスチンと構造が似ているため、ケラチン生成の段階で何らかの影響を与えているのではないかと考えられています。

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