2018年11月17日更新.3,353記事.5,760,445文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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点鼻薬の違い

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点鼻薬の使用順序

血管収縮薬を使ってからステロイド点鼻。

鼻閉が強い状態でINSを使用しても薬剤が鼻腔内に行き渡らないため、使用開始から数日程度はトラマゾリンのような血管収縮薬を併用されるケースも多い。

点鼻薬

【点鼻薬の特徴】
⑴微量で局所作用が強く全身の副作用が少ないこと。
⑵経口薬と比較して初回通過効果を受けにくいこと。
⑶経口摂取ができない場合も投与しやいこと。

・アレルギー性疾患治療薬の他、片頭痛治療薬、ホルモン製剤などにも点鼻で投与されるものがある。

血管収縮点鼻薬

・鼻粘膜血管のα1受容体を刺激し、血管を収縮させ、鼻閉を改善する。

血管平滑筋のαアドレナリン受容体に直接作用して血管を収縮させる。

末梢血管収縮作用はアドレナリンより強く、作用持続時間も長い。

点鼻用局所血管収縮薬 鼻閉に対する血管収縮薬の点鼻は連用による効果の低下と習慣性に注意する。

ステロイド点鼻薬

・アレルギー性鼻炎治療薬の中で、効果発現が早く、抗炎症作用が強い。
・局所作用が強く全身性副作用は少ない。

グルココルチコイドが細胞質の受容体と結合した後、ステロイド-受容体複合体が核に移行して、特定のタンパクを合成させ、その合成タンパクによりグルココルチコイドの作用が発揮されると考えられている。

鼻粘膜は吸収がよいので、ステロイドなどは全身への影響を考慮する。

リノコート

粘膜付着型鼻過敏症治療薬。

アルデシンAQネーザル

全身性副作用がほとんどない。

フルナーゼ

強い局所抗炎症作用。
全身的影響は少ない。

ナゾネックス

1日1回噴霧薬。
全身的影響は少ない。

アラミスト

1日1回投与の横押し型噴霧薬。
全身的影響は少ない。
強い局所抗炎症作用。

エリザス

国内初の粉末製剤の1日1回噴霧薬。
全身的影響は少ない。

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