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点眼容器が必要な目薬
公開. 更新. 投稿者:眼/目薬/メガネ.この記事は約1分59秒で読めます.
2,814 ビュー. カテゴリ:目薬の調剤
普段は、眼科の門前って楽そうだな、とうらやましく思う私。
一包化とか、軟膏や粉の計量・混合とか無いし。
しかし、先日、「プリビナ点眼液 5mL」という処方が来た際には、「眼科面倒くせ!」と思いました。
通常の目薬は、1瓶5mLとか2.5mLの規格の製品があって、それを集めれば良いだけなのですが、プリビナ点眼液の製品は500mLの瓶なのです。
メーカー的には、500mLで大量に売った方が儲かるし、作る手間も省けるし良いだろうさ。
しかし、うちみたいな眼科の門前でも無いような薬局に点眼容器なんざ通常置いてないし、500mLも使い切れるわけがねえ。
プリビナ点眼液以外にも、トラマゾリン点鼻液、ナシビン点鼻・点眼液といった血管収縮点鼻・点眼液も100mLや500mLといった大容量の容器に入っている。
逆ザヤになってもいいから、5mL×10本包装で販売してほしい。
血管収縮点鼻薬
・鼻粘膜血管のα1受容体を刺激し、血管を収縮させ、鼻閉を改善する。
血管平滑筋のαアドレナリン受容体に直接作用して血管を収縮させる。
末梢血管収縮作用はアドレナリンより強く、作用持続時間も長い。
点鼻用局所血管収縮薬 鼻閉に対する血管収縮薬の点鼻は連用による効果の低下と習慣性に注意する。
勉強ってつまらないなぁ。楽しみながら勉強できるクイズ形式の勉強法とかがあればなぁ。
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