更新日:2015年10月22日.全記事数:3,190件.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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薬剤師過剰時代の到来?


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薬局はコンビニより多い?

薬局はコンビニより多いです。
歯医者の数はさらに多いです。
コンビニ・・・40616軒(2006年12月末)
薬局・・・51233軒(2005年度末)
歯科診療所・・・67441軒(2006年12月末)
一般診療所・・・98860軒(2006年12月末)
多すぎるからつぶせ、と。
もっと価格競争しろ、と。
批判の矢面です。

新卒薬剤師数減

6年制が導入された当初は定員増もあり、6年制1期生が社会に出てくる12年以降は、新卒薬剤師数が増えると見込まれていたが、実際には1万5189人が受験し、1万1300人が合格した09年度の国試の合格者数を下回ることが確実になっている。

6年制教育の導入で過去2年間、実質的に新卒薬剤師が採用できなかった大手調剤薬局では、12年春から薬剤師の大量採用に踏み切る。

ただ、誕生する新卒薬剤師数は当初見込まれていたよりも少なくなりそうなため、予定しているだけの新卒薬剤師が確保できるかは不透明だ。

薬剤師の需要拡大

薬剤師の需要を拡大するには 薬事日報ウェブサイト

◆厚生労働科学研究「薬剤師需給動向の予測に関する研究」の研究報告書によると、薬剤師は「充足している状況」で、薬剤師の需要を拡大するには、薬局でのOTC薬や在宅医療への関与などが重要になると分析しているしかし、薬剤師によるOTC薬の情報提供や、薬剤師の在宅医療への取り組みが必要な状況だが、在宅医療への取り組みは、まだ限定的なのが実情のようだ。また、厚生労働省が昨年6月に公表した「覆面調査」では、薬剤師に取り扱いが限定されている第1類薬購入時に、約半数の薬局が文書を用いた説明をしていないことが分かった
◆のみ忘れなどによる薬剤費は、潜在的なものも含めると、年間で約474億円に上るとの推計もある。薬のプロの立場から在宅医療を支える取り組みを拡大させていくことができれば、大きな医療費削減効果が期待できる
◆6年制課程を修了した薬剤師は、来年から、続々と世に出てくる。薬剤師の需要拡大は待ったなしの状況で、「取り組みが不十分」「限定的」などとは言ってられない。

ドラッグストア系は、OTCの情報提供。

調剤薬局は、在宅医療への取り組み。

ですね。

方向性としては。

私は調剤薬局にいるので、薬局としては在宅医療へなんとか食いこんで行こうとしています。

在宅へ行って薬剤整理などをすると、医療費削減効果はありますね。

在宅医も3分診療が多いので、残薬とか見て無いし。

でも、現状としては、薬局の開局時間外にお届けという形なので、厳しい。

時間外手当ももらえてないし。

最終的には、規模の大きいドラッグストア系がOTCも処方せん調剤も、在宅医療も手掛けるようになって、効率的に回せるような仕組みが出来上がるんじゃなかろうか。

国もそこを目指してるんじゃなかろうか。

薬剤師は足りている

【厚労科研班】「薬剤師はほぼ充足」‐需要拡大には第1類薬増や在宅医療への取り組みが必須 薬事日報ウェブサイト

 厚生労働科学研究「薬剤師需給動向の予測に関する研究」(研究代表者:望月正隆・薬学教育協議会代表理事)がまとめた研究報告書によると、薬剤師は薬学部の増加や国家試験の合格者数から見て、供給面で増加傾向にあり、「充足している状況」と分析。ただ、都市部に薬剤師が集中し、二次医療圏間に格差が生じているとしている。薬剤師需要の拡大に向けては、薬局でのOTC薬や在宅医療への関与や、病棟常駐が可能となるだけの配置数アップなどが重要になるとしている。
 研究班では、薬剤師の将来需給に影響を与える要因や、薬剤師職能の拡大につなげるための要因を明らかにするため、薬剤師の主な勤務先である病院、薬局、製薬企業を対象にインタビューを実施。その結果を踏まえ、今後の需給にかかる要因と傾向を予測した。
 薬剤師総数は、この20年で86・7%増加した。しかし、都市部に薬剤師が集中する傾向があり、都道府県の各二次医療圏間で1・3~11・9倍の格差があり、薬剤師の地域偏在が見られることが分かった。
 業種別に見ると、2008年時点で、薬局に従事する薬剤師が最も多く(13・5万人)、次いで病院・診療所(約5万人)、医薬品関係企業(約4・7万人)、大学(約9000人)、衛生行政・保健衛生関係(約6000人)と続き、いずれも増加していた。
 薬剤師の需給に関しては、地域薬局に行ったインタビューの結果から、人口や外来患者数、処方箋枚数などから考えると、ほぼ必要数を充足していると分析。今後、分業率が上がったとしても、長期処方が増えているため、将来の薬剤師需要に大きく影響するとは考えにくいと予測した。
 その上で、需要を増やすためには、OTC薬や在宅医療への関与が考えられるとした。OTC薬を介した需要増の前提には、薬剤師のみが販売できる第1類薬の大幅増を指摘。また、在宅医療については、個々の薬局の規模を拡大するなど、薬局自体の経営革新が必要と分析した。
 病院(急性期医療)については、病棟で十分な活動をするには不足と指摘。薬剤師が病棟での薬物治療マネジメントに関わるには、10床に1人の配置が望ましいとした。
 病棟活動を行うには、他職種と連携できるだけの知識や能力、経験が必要になるが、大学教育だけでは限界があるため、卒後の病棟教育のあり方を検討するよう求めている。
 これらの結果を踏まえ、6年制課程を卒業した薬剤師の活躍を期待するためにも、介護保険施設での薬剤管理、在宅医療に対応した薬局の経営革新がポイントとなると予測した。
 今回の調査では、急性期医療を主体とする病院、地域薬局、新薬開発に特化した製薬企業を対象にインタビューを行ったが、より詳細に分析するためには、亜急性期および慢性期医療を実施する医療機関、後発品やOTC薬を開発する製薬企業、ドラッグストア、医薬品卸なども対象に加える必要があるとしている。

薬剤師充足時代がすでに到来してしまいました。

今後は過剰になるばかり。

でも、うちは田舎だからまだまだ不足かな。

人数だけ足りてればいいってものでもないし。

やはり在宅医療への取り組みは避けて通れないか。

薬剤師過剰時代

薬剤師過剰時代が到来する、という耳にタコができるくらいよく聞く話です。

薬剤師過剰時代が到来するとされる理由として、薬学部新設ラッシュ。

新設ラッシュ前は毎年8500名の薬剤師が誕生していましたが、2012年以降は13000~14000名に激増。

あと、登録販売者制度で、ドラッグストアに薬剤師が必要なくなる。

1日処方せん40枚の制限も無くなるかな。

で、調剤薬局も少ない薬剤師数で足りるようになる。

そして薬剤師過剰時代の到来。

でも、定員割れしてる薬学部も多い。

いまの調剤薬局が6年制卒の薬剤師に見合った給料を払えるのか。

うーん。

資格さえあれば誰でもいい、的な現状がおかしいだけで、パート主婦が片手間にやる仕事から脱却する程度。。。だといいな。

転職

薬剤師の求人は今もまだ多いです。

今はまだ。

薬科大が4年制から6年制になったことにより、平成22年と23年は新卒者が出ません。

そのため、今は薬剤師不足気味なので求人も多いです。

今までは、医薬分業の進展、ドラッグストアの成長などで薬剤師の需要は増えてきましたが、医薬分業は頭打ちになり、ドラッグストアでの薬剤師需要も登録販売者制度の導入によって陰りがみえてきています。

平成24年4月から6年制の新卒者が出てくるので、4年制卒でも需要の多い今のうちに転職を、と考える人もいます。

私が思うには、将来的に6年制卒の薬剤師が、病院や調剤薬局などで働いて高給をもらい、4年制卒の薬剤師がドラッグストアの店長になってプライマリケアを担い、薄給になるという展望です。

適正薬局数

日本の医薬分業とその背景2

1997年に日本薬剤師協会は、医薬分業を踏まえて、あるべき薬局数の「グランドデザイン」を想定した。その時、適正薬局数は、2万4000軒としたが、現在それをはるかに上回り、2倍以上の5万3000軒とコンビニエンスストアの店舗数を追い越した。

思うんですが、一人薬剤師の薬局が多過ぎるかと。

1薬局4~5人の薬局がもっと増えてもいいかな。

特に病院前は。

しかし、パパママ薬局の薬剤師が多数を占めるような薬剤師会としては、少人数経営でも成り立つような調剤報酬体系を崩すわけにはいかないわけで。

いわゆる「1ヶ月に4000回以上処方箋を受けつけていて、特定の医療機関の処方箋が7割を超えている」ような効率が良いと思われる薬局は、点数が低く、経営が苦しくなるという。

薬局過多

これから10年で薬局は半減する。

日経DI2010年10月号に組まれていた特集。

「はっきり口には出さないけれど、身売りが念頭にある薬局の社長は多いですね。」

「大病院に林立している門前薬局は大幅に減るでしょうし、後継者がいない個人薬局の店閉まいも避けられませんから。」

うちの薬局も潰れるかな。

身売りするか、潰れるか。

どっちにしろ他の薬局に転職という形になるでしょう。

40過ぎて転職という形より、今の「空白の2年間」で大手のチェーンに転職して、ノウハウを学んで、薬剤師個人としての生き残りをかけたほうがいいのかも知れない、とちょっと思いました。

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名前:yakuzaic
職業:管理薬剤師
出身大学:ケツメイシと同じ
勤務地:さくらんぼ県
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