更新日:2015年10月22日.全記事数:3,169件.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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眼圧はどこまで下げればいい?


目標眼圧の設定方法は様々だが、代表的なのは無治療時の眼圧を数回測定し(これをベースライン眼圧とする)、これから20%下げる方法である。

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目標眼圧

眼圧の正常値は10~21mmHgです。

一般に目標眼圧は元の眼圧から20~30%減の眼圧です。

眼圧が正常値の、正常眼圧緑内障でも、20~30%減の眼圧を目標眼圧とします。

眼圧の正常値

眼圧の正常値は人によって異なり、眼圧には5mmHg程度の日内変動もありますが、その正常値は10~21mmHgといわれていて、21mmHg以上の眼圧の場合は緑内障が疑われます。

さらに、眼圧が40mmHg以下の場合は原発開放隅角緑内障が、そして40~65mmHgの場合は原発閉塞隅角緑内障が疑われます。

眼圧はどのくらいまで下げればいいのか

緑内障の治療において、ただ眼圧を正常眼圧(10~21mmHg)の範囲内にコントロールすればよいというわけではありません。

正常眼圧でも視神経障害を生じる人がいる(正常眼圧緑内障)ことからもわかるように、個々において無治療時眼圧(ベースライン眼圧)を把握し、視神経障害の進行を阻止しうる眼圧(目標眼圧)を設定して治療する必要があります。

設定した目標眼圧は絶対的なものではなく、治療の過程で定期的に再評価し必要に応じて修正していくことが重要です。

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