更新日:2017年1月5日.全記事数:3,136件.

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アミノフィリンとテオフィリンの違いは?


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アミノフィリンとテオフィリンの違いは?

気管支喘息によく使われる気管支拡張剤にテオフィリンがあります。
テオフィリンはキサンチン誘導体という分類になります。

キサンチン誘導体には、テオフィリン、カフェイン、テオブロミン、アミノフィリンなどがある。

喘息患者がコーヒーを飲んで発作が治まった、なんて話を聞くこともありますが、それはコーヒーに含まれるカフェインの効果です。

実際に喘息患者に処方される医薬品としては、テオフィリンしか見たことはありません。

注射剤としてはネオフィリン(アミノフィリン)も使われるようです。
しかし内服のネオフィリン錠の処方を見たことは無い。

このネオフィリン(アミノフィリン)ですが、アミノフィリンはテオフィリン2分子とエチレンジアミンの塩であり、体内ではテオフィリンとして存在します。
なので、ネオフィリン(アミノフィリン)もテオフィリンと同じと考えてよい。

でも、アミノフィリンはエチレンジアミンがくっついてる分、カサが増えるので、アミノフィリン100mg=テオフィリン80mgという換算になるので注意。

ネオフィリン錠は徐放錠ではなく、飲むと一過性に血中濃度が上がってしまい、中毒症状が出やすいため、あまり用いられていないようです。
テオフィリンもテオフィリン中毒に気をつけない無ければいけないハイリスク薬で、徐放錠でも中毒症状に注意が必要。

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