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ヘキザック水RとWの違いは?
公開. 更新. 投稿者:抗菌薬/感染症.この記事は約1分55秒で読めます.
6,222 ビュー. カテゴリ:ヘキザック水
傷の消毒に、しみない消毒薬グルコン酸クロルヘキシジンはよく使われます。
皮膚科の門前にいたころはヒビディール消毒液0.05%がよく処方されていました。しかし、2015年6月ころに販売中止となったようです。
代替品としてヘキザック水などがあります。
ヘキザック水にはRとWがありますが、違いは以下のとおり。
ヘキザック水のRはRedの「R」を示しており、界面活性剤(ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル)と色素(赤色2号)が添加された赤色澄明の製剤です。
一方、WはWhiteの「W」を示しており、添加物は何も加えていない製剤です。 界面活性剤の添加の有無によりRとWでは適用範囲が異なります。W製剤には「結膜のうの洗浄・消毒 (0.05%以下)」および「産婦人科・泌尿器科における外陰・外性器の皮膚消毒(0.02%)」の適用がありますがR製剤にはございません。それ以外の適用は両製剤同じとなります。0.5%ヘキザック水R|よくある質問|製剤一覧|吉田製薬:製品情報
RはレッドのRで赤色色素が入っている。
なぜ?
誤飲や誤用を防ぐためには、色が入っていたほうが良いのかも知れない。
理由はわかりませんが。
ちなみにヘキザック水RとWは同じ薬価です。
勉強ってつまらないなぁ。楽しみながら勉強できるクイズ形式の勉強法とかがあればなぁ。
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