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クラリス少量長期で何日分処方できる?
公開. 更新. 投稿者:花粉症/アレルギー.この記事は約1分39秒で読めます.
4,840 ビュー. カテゴリ:マクロライドの処方日数は?
マクロライド系の少量長期療法はエビデンスもあり、かなり広範に行われているようですが、保険適応外です。
抗生物質の処方は必要最小限の投与日数であるべきで、
クラリスの添付文書にも、
「本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。」
と記載があります。
何ヶ月も処方されている患者は多いですが、一度に処方する日数はほどほどにしたほうが良いのかな。
30日分はいけるのかな。
60日分、90日分で査定されないとは言い切れない。
マクロライド少量長期投与療法の適応
保険適応外ですが、びまん性汎細気管支炎、慢性副鼻腔炎、滲出性中耳炎、気管支拡張症、気管支喘息(喀痰分泌過多症例)、未熟児慢性肺障害、嚢胞性肺線維症などに有効なようです。
勉強ってつまらないなぁ。楽しみながら勉強できるクイズ形式の勉強法とかがあればなぁ。
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1 件のコメント
慢性副鼻腔炎でマクロライド少量長期投与ですが以前クラリス一日2錠(少量でない、、)を7日、35日、28日と処方されました。
調べると本来は1日1錠となってました。