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マンジャロとトルリシティの違いは?
公開. 更新. 投稿者:糖尿病.この記事は約1分3秒で読めます.
3,641 ビュー. カテゴリ:初の持続性GIP/GLP-1受容体作動薬
マンジャロ皮下注アテオス(チルゼパチド)は、2023年4月に発売された、GIP(グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド)とGLP(グルカゴン様ペプチド)‐1の2つの受容体に作用する初の持続性GIP/GLP-1受容体作動薬です。
GLP-1受容体作動薬は、血糖値が高いときだけ働く薬なので低血糖を起こしにくいです。また食欲を抑えることで体重が減ります。
用法用量は以下の通り
通常、成人には、チルゼパチドとして週1回5mgを維持用量とし、皮下注射する。ただし、週1回2.5mgから開始し、4週間投与した後、週1回5mgに増量する。
なお、患者の状態に応じて適宜増減するが、週1回5mgで効果不十分な場合は、4週間以上の間隔で2.5mgずつ増量できる。ただし、最大用量は週1回15mgまでとする。
週1回の使い方なので、毎日使う注射よりもストレスなく使うことができる。
トルリシティも週1回の使用で良いが、持続性GLP-1受容体作動薬であり、GIPには作用しない。
トルリシティには0.75mgアテオスの規格しか無いが、マンジャロは2.5mg/5mg/7.5mg/10mg/12.5mg/15mgアテオスと6規格ある。冷所保存の薬は返品できないので、全て揃えたらデッドストックになる可能性が高い。2.5㎎と5㎎だけ置いておいて、あとは処方時に注文か。
勉強ってつまらないなぁ。楽しみながら勉強できるクイズ形式の勉強法とかがあればなぁ。
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