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コンタクトレンズに色がつく薬
公開. 更新. 投稿者:眼/目薬/メガネ.この記事は約1分28秒で読めます.
5,287 ビュー. カテゴリ:コンタクトレンズに色がつく薬?
コンタクトレンズが着色する薬がある。
と言うと、真っ先に目薬を想像するが、飲み薬でも着色する薬がある。
飲み薬については後で説明するとして、まず目薬から。
コンタクトレンズに色がつくと聞くと、もともとの色が赤いサンコバ点眼液や、黄色いフラビタン点眼液をイメージしますが、これらは違う。特に添付文書上にコンタクトレンズに関する記載はみられない。
記載がみられるのは、オゼックス点眼液/トスフロ点眼液で、「着色」ではないが、「白濁」となっている。
本剤の有効成分がソフトコンタクトレンズに付着し、レンズが白濁するとの報告がある。
ムコスタ点眼液のほうが白く濁った液体なので、コンタクトレンズに吸着したら白濁しそうですが、ムコスタは問題ないようです。
コンタクトレンズに色がつく飲み薬
色のついた目薬を使ってコンタクトレンズが着色するのは容易に想像できますが、飲み薬を飲んだときにもコンタクトレンズが着色する場合があります。
尿の色が変わる薬の中には、涙も着色する薬がある。
涙が着色すると、コンタクトレンズも着色するというわけだ。
潰瘍性大腸炎に使うサラゾピリンや結核に使うリファジン、ミコブティンなどでソフトコンタクトレンズが着色するようだ。
添付文書には以下のような注意書きが記載されている。
・サラゾピリン:本剤の成分により皮膚、爪及び尿・汗等の体液が黄色〜黄赤色に着色することがある。また、ソフトコンタクトレンズが着色することがある。
・リファジン:尿、便、唾液、痰、汗、涙液がリファンピシン及びその代謝物により橙赤色等に着色する。なお、血清も同様の着色を示す。また、ソフトコンタクトレンズが変色することもある。
・ミコブティン:本剤の投与により、尿、糞、皮膚、唾液、痰、汗、涙液が橙赤色となることがある。コンタクトレンズ、特にソフトコンタクトレンズは着色することがある。
説明を怠ったら、コンタクトレンズ代を請求されるかも知れないので要注意です。
勉強ってつまらないなぁ。楽しみながら勉強できるクイズ形式の勉強法とかがあればなぁ。
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