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メチコバールがALSに効く?
公開. 更新. 投稿者:免疫/リウマチ.この記事は約1分15秒で読めます.
3,124 ビュー. カテゴリ:メコバラミンとALS
メコバラミンがALS(筋萎縮性側索硬化症)に効くという話がありました。再度臨床試験を行うようです。
メコバラミンでは、06年から7年半にわたり、患者370人が参加した治験が行われ、600日以上の延命効果が確認された。しかし国側から「試験のやり方に不備がある」などと指摘され、承認申請をメーカーが取り下げた経緯がある。今回の治験は、徳島大の医師が責任者となって行う。ALS抑制薬、徳島大が治験開始…21年の製造販売承認目指す
じゃあ、ALS患者にはメチコバールを飲ませると良いんだ、と考えて処方しても、メチコバールの承認用量は「メコバラミンとして1日1,500μg」までです。
この治験では、メチコバールとしての承認用量の50倍∼100倍量である1回25mg∼50mgのメコバラミンの筋肉内投与が行われたので、保険請求上無理というか、内服ではお腹いっぱいになります。
メコバラミンはビタミンB群であるビタミンB12なので、水溶性ビタミン。
過剰摂取しても尿と一緒に排出されるので、摂り過ぎても心配はいらないと言われている。
現在、筋萎縮性側索硬化症の治療薬はリルテック錠のみ。
副作用もなく安全性も高いので、承認されれば画期的な新薬ということになります。
メコバラミンの作用機序としては、神経保護作用、神経軸索再生作用により有効性を示す可能性が示唆されています
ALSといえば、尊厳死の問題もあるし、ただ延命すれば良いってものでもない。
リルテックの薬価は1522.50円、ジェネリックの薬価は763.10円。
メチコバールの薬価は17.10円だから、単純にその50倍∼100倍の薬価ではなく、安くしてほしい。ついでにメチコバールも安くしてほしい。
勉強ってつまらないなぁ。楽しみながら勉強できるクイズ形式の勉強法とかがあればなぁ。
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