2019年2月17日更新.3,368記事.5,927,257文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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ピルを飲むとコンタクトレンズが合わなくなる?

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ホルモン剤と角膜厚

ヤーズやルナベル、低用量ピルの添付文書にこんな文言が書かれている。

「外国で、経口避妊薬の服用による角膜厚の変化等によりコンタクトレンズがうまく調整されないため、視力・視野の変化、装用時の不快感等がみられたとの報告がある。」

コンタクトレンズ装用時に違和感を感じるようになるらしい。

ルナベルのインタビューフォームで詳しく見ると、

性ホルモンの角膜に及ぼす影響を検討するために性周期に伴う角膜の厚みの変化を観察した結果、性周期の変化に伴って角膜厚が変化する(排卵後数日間は角膜厚が増加し、月経開始日で減少する)ことが観察されています。また、FDA添付文書ガイダンスでは、経口避妊薬服用者でコンタクトレンズを着用している場合、違和感を生ずることがあると記載されています。

へえ。

女性は排卵前と排卵後で角膜の厚さが変わるらしい。

でも、これだと低用量ピルを飲んでいない女性でも、違和感を生じている可能性があるというわけだ。
いやむしろ、低用量ピルでホルモンを一定にコントロールしたほうが、角膜厚は一定に保たれ、コンタクトレンズ装用時の違和感は減るような気もする。

エストロゲンやプロゲステロン単体の薬の添付文書には特に注意書きはありません。
しかし、女性ホルモンと水分の関係を考えると、色々影響はあるかも知れないので、一言添えるといいかも。

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服薬指導のツボ⑥

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薬剤師

今日も服薬指導が億劫です

「この薬に副作用はありますか?」と聞かれ、
「副作用の無い薬などありません」こんな禅問答で返しても意味は無いが、添付文書に羅列してある副作用を読み上げても怖がらせるだけ。
逆にノンコンプライアンスに陥らせることによって、「国の医療費節約に貢献したぜオレ」と社会貢献に一役買ったのだと自分を正当化して誤魔化す方法で自信喪失を回避するという妙な思考回路で心のザワつきを抑える。
先生

↑こういうこと聞かれるよねー

薬剤師の情報収集法

時間の無い医療従事者にとって、効率的な情報収集は必要不可欠です。
私は学生時代から効率的な勉強方法を探って生きてきました。
例えば、1時間でいかに効率よく勉強するか、ということを1週間かけて考えていました。。。今になって思えば1週間勉強すればよかったと思います。
とにかく、この情報過多の時代を生き残るカギは、質の高い情報をいかに入手するかということにかかっていると思います。

有象無象の情報がうずまく社会、インターネットでググってウィキペディアで調べるという私の得意技でもありますが、一般人と同じようなことをしていて薬剤師という専門性の高い職種の職能を発揮できるでしょうか?
自虐的になりますが、こんなくだらないブログを見るより専門性の高いサイトで情報収集したほうが有益でしょう。ぃぇ、私のブログも有益な情報を提供したいとは思っていますが。

私の情報収取先として重宝しているのが、
国内最大級の医療従事者向け会員登録制サイト「m3.com」エムスリードットコムです。

求人情報が頻繁に来るのはウザイですが、情報の質はやはり医療従事者向けということで必要な情報が上がってきます。たまに、「こんなクソ薬局辞めてやる!」と自暴自棄になる私にとっては求人情報もある種の心の拠り所にもなったりします。
「m3.com」エムスリードットコムも登録は無料ですが、他の登録制の医療従事者向けサイト、ケアネットとか、日経メディカルとかも無料ですので、ひと通り登録しておいて損は無いと思います。自分に合った情報入手方法で日々の勉強を共に頑張りましょう。

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