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タンポンでトキシックショック症候群?
公開. 更新. 投稿者:月経/子宮内膜症.この記事は約1分13秒で読めます.
1,578 ビュー. カテゴリ:TSS(トキシックショック症候群)
TSS(トキシックショック症候群)という黄色ブドウ球菌の産生する毒素が原因で起こる急性疾患があります。
黄色ブドウ球菌は健康な人でも皮膚などに持っている菌ですが、TSSは黄色ブドウ球菌の中でも毒素を産生するものによって引き起こされます。
発症に至るのは極めてまれですが、ごくまれに死にいたる重篤な症状を引き起こす可能性もあります。
このTSSが女性の生理時に使用するタンポンによって引き起こされることがあります。
使用に際して手指を清潔にしなかったり、長時間使用したり、取り出し忘れなどにより黄色ブドウ球菌が増殖し、毒素を産生しやすくなるといわれています。
また、長時間のタンポン使用は不衛生になってしまうため、1日8時間までとタンポンの使用上の注意に記載されています。
また、産後8週間までと、出産後初めての生理時は、膣内の免疫機能が低下しているため、通常よりTSSになりやすいと考えられます。
産後のタンポン使用は避けたほうが良いです。
タンポンの使用上の注意に以下のように記載されている。
【3】トキシックショック症候群発症の可能性を軽減する為、次のことを守ってください。
(1)タンポンは連続使用しないで、ナプキンと交互に使用してください。
(2)1回のタンポンの使用は8時間を超えないでください。
(3)8時間以内の就寝の際にはご使用いただけますが、8時間を超える場合には使用しないでください。
男である私にとって生理用品の知識は乏しく使用状況はよくわからないが、妻はタンポンを使うことは無いようだ。毎日タンポンを使っている人もいるかも知れないので注意する。
勉強ってつまらないなぁ。楽しみながら勉強できるクイズ形式の勉強法とかがあればなぁ。
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