更新日:2017年1月22日.全記事数:3,136件.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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エビリファイはドパミン・システム・スタビライザー?


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エビリファイ

エビリファイは抗精神病薬。

の中の非定型抗精神病薬、の中のDSS(ドパミン・システム・スタビライザー)という薬効分類になる。

スタビライザーってのは、安定させるもの、安定化装置みたいな意味らしい。

単純なドパミン受容体刺激薬とか、ドパミン受容体阻害薬とかではない。

バランスをとって働いてくれる、大変便利な薬です。

ドパミンが過剰なときは阻害薬として働き、逆に少ないときには刺激薬として働いてくれる。

こういうのをパーシャルアゴニストと呼ぶ。

メプチンもβ2受容体に対するパーシャルアゴニストだと大塚が言ってた。

エビリファイは少量でうつに効き、大量で躁に効くという不思議な薬。

統合失調症や双極性障害でエビリファイ3mgは有効用量ではありませんが、うつ病治療では3mgが使われる。

DSS(ドパミン・システム・スタビライザー)

ドパミン部分作動薬(DPA)はマイルドな鎮静効果をもつ。

EPS(錐体外路症状)少ない。

アリピプラゾール(エビリファイ)は、ドパミンD2受容体を部分的に刺激する部分作動薬で、これにより、EPS(錐体外路症状)やプロラクチン値上昇が少ないながら、効果発現するとされるが、鎮静効果が弱く、不眠や焦燥感、胃腸症状が初期に出現することがある。

抗うつ効果も期待される。

アリピプラゾール(エビリファイ)は、ドパミンD2受容体を部分的に刺激する部分作動薬で、これによりドパミン神経路を遮断しすぎずEPSやプロラクチン値上昇が少ないながら効果発現するとされるが、鎮静効果が弱く、不眠や焦燥感、胃腸症状が初期に出現することがある。
抗躁効果や抗うつ薬への補助機能としての効果もあるが、統合失調症以外ではEPSが出やすいため注意を要する。

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コメント

  1. エビリファイは少量でうつに効き、大量で躁に効くという不思議な薬

    少量でうつに効き、大量で躁に効くという理屈がわかりません。エビリファイの成分が特殊なのでしょうか。エビリファイというお薬の優れた点はわかっていても、理屈がわからないと、なかなか安心できません。

    morikanamorikana:2017/4/29

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