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カバサールを粉砕しちゃダメ?
公開. 投稿者:調剤/調剤過誤.この記事は約1分49秒で読めます.
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パーキンソン病と嚥下困難と粉砕
薬剤師ノート – カバサール1mg錠は粉砕できるか? [カバサール カベルゴリン 粉砕可否] – xpwiki
成分に吸湿性がある訳ではないが、カバサール錠は光と湿気に弱いのでPTPシートから出すことは避けたほうが良い。粉砕後、気温25度、相対湿度75%、遮光の条件下で保存した場合では1週間は規格内。メーカーの提供しているカバサール用の遮光袋に入れた場合では4週間は規格内。気温25度、なりゆき湿度にて1000ルクスの光を照射した場合では1日は規格内。裸錠の場合は、気温25度、相対湿度75%であれば2週間。光がある場合は、同様の条件で2日。
パーキンソン病の患者で、粉砕が指示されることは多い。
光と湿気に弱いのであれば、遮光袋に入れて、乾燥剤を入れてお渡しする。
「粉砕は避けること」となっているペルマックスとかの場合は、疑義照会かけますが、カバサールの粉砕で疑義照会しても代替案が思い浮かばなければ意味のないこと。
光や湿気で分解されても、全く効果がなくなるわけではないし。
ウェアリング・オフとかの問題のほうが大きいような気もするし。
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