更新日:2015年10月22日.全記事数:3,191件.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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サラゾピリンとアザルフィジンの違いは?


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サラゾピリンを関節リウマチに使う?

サラゾピリンとアザルフィジンENという薬があります。

どっちも同じ成分でサラゾスルファピリジンという薬です。

同じ成分で名前が違う薬というのは、アムロジンとノルバスクなど、たくさんありますが、それとはまた違います。

サラゾピリンの適応症は主に潰瘍性大腸炎ですが、アザルフィジンENの適応症は関節リウマチです。

同じ成分なのに使える病気が違う、しかもアザルフィジンはサラゾピリンの約3倍も高価です。

不思議ですね。

サラゾピリン錠500㎎の用法は、
「通常1日4~8錠(2~4g)を4~6回に分服する。」
アザルフィジンENの用法は、
「通常、サラゾスルファピリジンとして成人1日投与量1gを朝食及び夕食後の2回に分割経口投与する。」

潰瘍性大腸炎には大量に投与されますね。

アザルフィジンENは消化器への副作用軽減を目的として腸溶錠化されているらしい。
副作用が少ないんだったら、潰瘍性大腸炎にもアザルフィジンENが使えたらいいじゃないか、と思いますが、そこはなかなか医療費がらみの問題がありそう。

しかし、一般名処方が普及してきた昨今、処方間違いの元凶となるような商品は厄介。

サラゾピリンの特徴

持続性サルファ剤。

アザルフィジンENの特徴

サラゾピリンの腸溶製剤。

わが国の用量は海外の半量。

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