2019年4月18日更新.3,408記事.6,019,029文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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コラーゲンは飲んでも効かない?

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コラーゲン

肌にいいと言われるコラーゲン。

飲むコラーゲンなどのサプリメントやお菓子などにも含まれていたり、コラーゲンボールを料理に使ったりされていますが、その効果はどうなのでしょう。

・コラーゲンは皮膚や軟骨などの組織を構成するたんぱく質の一種。
・そのたんぱく質の原料であるアミノ酸が複雑に絡み合った構造物。
・細胞と細胞をつなぐ接着剤のような役割を果たしているが、年とともに減り、みずみずしい肌は衰え、弾力性が乏しくなる。

コラーゲンを取れば、皮膚のコラーゲンに再合成され、肌がきれいになるかというと、そう単純な話ではないらしいです。
コラーゲンを取っても、そのコラーゲンが体内でコラーゲンの材料になることはありません。

コラーゲンはグリシンやプロリンなどのアミノ酸から細胞内で合成されますが、コラーゲンそのものを取っても、そうしたアミノ酸にはならないのです。

コンドロイチンや、ヒアルロン酸、グルコサミンも同じですね。
口から摂取してもそのままでは吸収されず、消化酵素によって切断され、糖が2つつながっただけの低分子物質となり、小腸粘膜の上皮細胞に取り込まれて、小腸上皮細胞の中でさらに別の分解酵素によって単糖にまで分解され吸収されるのです。

だからといって効果が無いとは言い切れず、コラーゲンが形を変えたゼラチンを、酵素などで分解して小さなコラーゲンペプチド(ペプチドは複数のアミノ酸がつながったもの)をつくり、これを人や動物に与えた実験では、「皮膚の水分が増えた」「骨密度が上がった」などの報告があります。

コラーゲンを多く含む肉類や魚をほとんど取らない菜食主義者でも、皮膚や骨などにはコラーゲンがあるなど、コラーゲンには未解明の要素が多いです。

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納豆により効果減弱する薬は?

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薬剤師

納豆により効果減弱する薬剤は以下のうちどれか。
A. クロピドグレル(プラビックス)
B. ワルファリン(ワーファリン)
C. チクロピジン(パナルジン)
D. アスピリン(バイアスピリン)
E. イグザレルト(リバーロキサバン)

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