2019年2月17日更新.3,368記事.5,927,257文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

記事

オゼックス点眼液と併用しちゃいけない目薬は?

スポンサーリンク


オゼックス点眼液の配合変化

オゼックス/トスフロ点眼液の添付文書には、「取扱い上の注意」に「主な点眼液との配合変化」が記載されている。

配合変化といえば、シロップ剤とか散剤で記載されているものはわかるが、目薬の配合変化を気にしたことは無かった。
「目薬の混合指示とか、眼科の門前だと来るのかな?」と思いましたが、「適用上の注意」には、

原則として配合変化が認められる点眼液との併用は避けること

と書かれており、混合だけではなく、併用そのものを原則として避けなければならない。

「原則」なので、併用禁忌ではないし、ミキサーで10秒間混合して外観変化が見られたからといって、5分間隔おいて点眼した場合に、薬効にどの程度影響が出るのかと問われれば、大した影響は出ないとも思える。

ちなみに配合変化ありとなしは以下の通り。

配合変化あり
リンデロン点眼・点耳・点鼻液0.1%、ニフラン点眼液0.1%、ジクロード点眼液0.1%、ブロナック点眼液0.1%、点眼・点鼻用リンデロンA液、リザベン点眼液0.5%、インタール点眼液2%、タチオン点眼用2%、ミドリンM点眼液0.4%、キサラタン点眼液0.005%、チモプトール点眼液0.25%、チモプトールXE点眼液0.5%、トルソプト点眼液1%、ミケラン点眼液2%、リズモンTG点眼液0.5%、フラビタン点眼液0.05%、レスキュラ点眼液0.12%

配合変化なし
トブラシン点眼液0.3%、ザジテン点眼液0.05%、ムコゾーム点眼液0.5%、カタリン点眼用0.005%、ミドリンP点眼液、サンコバ点眼液0.02%

けっこう多いです。
併用される可能性は高い。

5分あければ問題ないだろうなあ。
あえて疑義照会するまでも無いだろう。

スポンサーリンク

疑義照会のコツ①

IMG_0670
薬剤師

疑義照会って億劫ですよね。みんなどうしてるんでしょう?

疑義照会をしたら、医師が不在。よくありますよね。
留守電に切り替わって、「診察時間は終わりました」みたいな。
残薬調整とか、薬が欲しいとか、急ぎでない用件であれば問題ありませんが、併用禁忌とか明らかな処方間違いとかは困る。
先生

↑疑義照会あるあるだね

薬剤師の情報収集法

時間の無い医療従事者にとって、効率的な情報収集は必要不可欠です。
私は学生時代から効率的な勉強方法を探って生きてきました。
例えば、1時間でいかに効率よく勉強するか、ということを1週間かけて考えていました。。。今になって思えば1週間勉強すればよかったと思います。
とにかく、この情報過多の時代を生き残るカギは、質の高い情報をいかに入手するかということにかかっていると思います。

有象無象の情報がうずまく社会、インターネットでググってウィキペディアで調べるという私の得意技でもありますが、一般人と同じようなことをしていて薬剤師という専門性の高い職種の職能を発揮できるでしょうか?
自虐的になりますが、こんなくだらないブログを見るより専門性の高いサイトで情報収集したほうが有益でしょう。ぃぇ、私のブログも有益な情報を提供したいとは思っていますが。

私の情報収取先として重宝しているのが、
国内最大級の医療従事者向け会員登録制サイト「m3.com」エムスリードットコムです。

求人情報が頻繁に来るのはウザイですが、情報の質はやはり医療従事者向けということで必要な情報が上がってきます。たまに、「こんなクソ薬局辞めてやる!」と自暴自棄になる私にとっては求人情報もある種の心の拠り所にもなったりします。
「m3.com」エムスリードットコムも登録は無料ですが、他の登録制の医療従事者向けサイト、ケアネットとか、日経メディカルとかも無料ですので、ひと通り登録しておいて損は無いと思います。自分に合った情報入手方法で日々の勉強を共に頑張りましょう。

コメントを書く

カテゴリ

プロフィール

yakuzaic
名前:yakuzaic
出身大学:ケツメイシと同じ
生息地:雪国
好きな言葉:三流の自覚持って社会人失格の自覚持ってプロの仕事しましょう byカルテット

人気の記事(月間)


リンク

にほんブログ村 病気ブログ 薬・薬剤師へ

スポンサーリンク

SNS

検索