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セルニルトンで花粉症?
公開. 更新. 投稿者:前立腺肥大症/過活動膀胱.この記事は約1分58秒で読めます.
4,378 ビュー. カテゴリ:セルニルトンの成分
セルニルトンという前立腺肥大症の薬があります。
その有効成分は、
セルニチンポーレンエキス 63mg(セルニチンT-60 60mg,セルニチンGBX 3mg)となっている。
セルニチンポーレンエキスは植物(チモシイ、トウモロコシ、ライムギ、ヘーゼル、ネコヤナギ、ハコヤナギ、フランスギク、マツ)の花粉の混合物を微生物消化した後、水で抽出して得た粉末エキス(セルニチンT-60)と、有機溶媒抽出の軟エキス(セルニチンGBX)を、20:1の比率で含む。
チモシイ、トウモロコシ、ライムギ、ヘーゼル、ネコヤナギ、ハコヤナギ、フランスギク、マツの花粉が成分です。
「植物が成分です」と言ったら、「安心だね」となりますが、
「花粉が成分です」と言ったら、花粉症の患者だと「大丈夫か?」と心配になるでしょう。
花粉症の原因植物としては、スギ、ブタクサ、イネ、ヒノキ、シラカバ、オオバヤシャブシ、コナラ、クリ、オリーブ、ハンノキ、イチョウ、ケヤキ、アカマツ、ネズなどなど。
セルニルトンに含まれる花粉に対する花粉症を持つ人は少ないと思われますが、マツに対する花粉症を持っている人もいる。
漢方薬もそうですが、複数の成分を含有するというのは、それだけアレルギーに対するリスクは増えるという認識は必要。
勉強ってつまらないなぁ。楽しみながら勉強できるクイズ形式の勉強法とかがあればなぁ。
そんな薬剤師には、m3.com(エムスリードットコム)の、薬剤師のための「学べる医療クイズ」がおすすめ。
1 件のコメント
鼻炎アレルギー持ちの僕には、セルニルトンと、鼻炎薬の並行は、最悪だと、今、納得しました。
セルニルトンを飲むと、いつもくしゃみが出て、花粉症の症状が出るから、変だなと思っていました。
調べたら、マツと、ライ麦が入っているなんて、絶対無理です。
調べて良かった。