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顔の湿疹にインドメタシンが効く?
公開. 更新. 投稿者:アトピー性皮膚炎/ステロイド外用薬.この記事は約1分0秒で読めます.
3,272 ビュー. カテゴリ:好酸球性膿疱性毛包炎にインドメタシンが効く?
顔の紅斑のある患者さんに、皮膚科からインフリーが処方されていた。
顔のかゆみにインフリーが効くという説明を受けたらしい。
調べたら、好酸球性膿疱性毛包炎という病気にインドメタシンが有効との話。
好酸球性膿疱性毛包炎(EPF)は、顔面などの毛包にかゆみを伴う好酸球性の膿疱が再燃する疾患である。膿疱内容物に多数の好酸球が存在し、インドメタシンが有効である。しかし病態についてはほとんど明らかにされていない。
経験的にインドメタシン内服が第一選択薬であり、7割の患者に奏効する。しかしインドメタシンの作用機序や、無効例の理由は不明である。根本的な治療は未だ確立されていない。
難病情報センター 皮膚疾患分野 好酸球性膿疱性毛包炎(平成24年度)
好酸球性膿疱性毛包炎は、太藤重夫博士が1970年に提唱した日本発の疾患概念であり、太藤病とも呼ばれる。
なぜインドメタシンなのか。
インドメタシンだけなのか。
好酸球性膿疱性毛包炎の原因も病態も、インドメタシンの作用機序も不明。
他のNSAIDsではダメなのか。
正直インフリーなんて現在ではあまり使われない薬なので、その患者のためだけに在庫している現状。
ロキソニン、ブルフェン、ボルタレン、セレコックス、ハイペンなどなど色々NSAIDsはあるので、それらではダメなのか。
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