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ハチにアースジェットは効かない?
公開. 更新. 投稿者:皮膚感染症/水虫/ヘルペス.この記事は約1分27秒で読めます.
11,137 ビュー. カテゴリ:ハエ用とハチ用殺虫剤の違いは?
殺虫剤なんてどれも同じようなもんじゃないの?
アースジェットなどのハエ・蚊用殺虫剤をハチ退治に使わないほうがいいのかどうかという疑問。
ゴキブリクラスになると、大きさレベルがハエやハチとは違うので、より強力な殺虫剤が良いのだろうと思う。
しかしハエとハチは大きさ的にもさほど変わりはない、かな、スズメバチだと結構大きいか。
しかし、アースジェットでも効かないことはないだろうと思いますが。
成分を調べてみると、
アースジェット:d-T80-フタルスリン0.465w/v%、フェノトリン 0.17w/v%(ピレスロイド系)
ハチアブマグナムジェット:プラレトリン(ピレスロイド系)
ゴキジェットプロ:イミプロトリン(ピレスロイド系)0.4755w/v%(プラルとして0.951 w/v%)
いずれもピレスロイド系。
フェノトリンといえばスミスリン。シラミ、ダニレベルな印象。
ピレスロイドの特長は? 害虫コラム ウルトラ害虫(がいちゅう)大百科 KINCHO 大日本除虫菊株式会社
成分名 | 主な特長 |
---|---|
ピレトリン | 速効性がある。 |
アレスリン | ハエ、蚊に特効を示し、速効性がある。 |
フタルスリン | とくに速効性があり、ノックダウン効果が高い。 |
レスメトリン | とくに致死効果が高い。 |
フラメトリン | ハエ、蚊に特効を示し、速効性がある。 |
フェノトリン | とくに残効性、速効性がある。 |
ペルメトリン | とくに残効性が高い。 |
エムペントリン | 常温で揮散し、衣料害虫に有効。 |
プラレトリン | ハエ、蚊に特効を示し、速効性がある。 |
イミプロトリン | とくに速効性が高い。 |
トランスフルトリン | 揮散性が比較的高く、殺虫効果もすぐれている。 |
シフルトリン | 広範な害虫に卓越した効果がある。 |
プロフルトリン | 常温で揮散し、衣料害虫に有効。 |
メトフルトリン | 揮散性が比較的高く、殺虫効果もすぐれている。 |
シラフルオフェン | とくに残効性が高く、魚毒性が低い。 |
○実際に各種ピレスロイドをハチに対して実験し、「プラレトリン」が最もハチの駆除に適していることを確認している。
○多くのピレスロイドは「ノック剤」(ノックダウン効果)と「キル剤」(死亡させる効果)に大別されるが、この「プラレトリン」はその両方を兼ね備えている数少ないピレスロイドで、ハチのような「早く、確実に駆除する」ことが求められる対象害虫に適している。
○フタルスリンやレスメトリンは、ノックダウン効果が主体である。
○「ハチや薬剤の特異的な作用メカニズム」の詳細はわかっていない。
○これらの結果から、プラレトリンがスズメバチに「最も効果的」という判断をした。
まあ、アースジェットでもいけないことは無さそうですが、軒先にスズメバチの巣が作られていたら、ハチ用殺虫剤で駆除しよう。ってゆうか、巣があったら業者頼んだ方がいいか。
勉強ってつまらないなぁ。楽しみながら勉強できるクイズ形式の勉強法とかがあればなぁ。
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