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薬歴はソープで記載?
公開. 投稿者:服薬指導/薬歴/検査.この記事は約1分19秒で読めます.
1,478 ビュー. カテゴリ:SOAP
今や薬歴記載方法の定番となったSOAPですが、実際にこの形式で書いている薬剤師ってどのくらいいるものなんでしょうか。
大きいチェーン店は薬剤師教育も進んでいて、記載方法に抜け目が無さそうな気もしますが。
私は落ちこぼれ薬剤師なので、SOAPっぽく書いているだけで、他人には見せられないような薬歴内容です。
そもそも患者インタビューも十分でないので、充実した薬歴など書けるわけは無いのですが。
学術情報 大日本住友製薬|e-薬剤師セミナー
SOAPとは、 POS(Problem Oriented System)における分析方法であり、得られたデータ内容ごとに分類・整理した上で、下記のようにS(Subjective Data)、O(Objective Data)、A(Assessment)、P(Plan)の4つの項目に分けて分析していく手法です。
S:患者さんがお話しくださったこと。
O:客観的事実。薬剤師の目から見た患者さんの様子や薬識。
A:それらの情報・事実から考えられること。P(実施したケア)をやろうと思った理由。
P:実際に行ったケア。薬剤師が言ったこと。
どこに何を書くかというのがまずあいまいな私。
検査データはSなのかOなのか。
指導した内容をPに書くのか、今後のケアプランをPに書くのか。
ルールを決める必要があります。
薬歴記載ルール
参考にしないでください。
S:患者が言ったこと。
検査データ。
来局者は本人か代理(家族)か。
O:前回来局日からの間隔(コンプライアンスチェックのため)
処方変更、追加、中止などの情報。
A:SOから考えられること。
P:指導した内容。
うちは小児科の門前で急性期の疾患が多いので、次回へのプランを書いてもあまり意味の無いことが多い。
なので、Pは指導内容にしてしまいました。
勉強ってつまらないなぁ。楽しみながら勉強できるクイズ形式の勉強法とかがあればなぁ。
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