記事
エクロックゲルのツイストボトル?
公開. 更新. 投稿者:皮膚外用薬/皮膚病.この記事は約1分7秒で読めます.
3,075 ビュー. カテゴリ:エクロックゲルツイストボトル
2023年6月1日にエクロックゲルツイストボトルが新発売されたという。
エクロックゲルの処方頻度が少ないので知らなかった。というか、40g/本での処方は無く、20g/本での処方しかないので、ツイストボトルを使うこともない。
しかし、すでに2023年8月現在出荷調整中らしいので手に入れることはできない。
今あるエクロックゲルのボトルがこれ。ふたの部分にたらしてから塗る。面倒。

ツイストボトルがこれ。

ツイストボトルのほうがデオナチュレみたいにそのまま使えるので、使いやすい。
はじめからこっちのタイプで発売しやがれ。
そのうち20gのボトルもこっちになるんだろう。
なお添付文書をみても、包装は、
20g入りボトル×1本
40g入りボトル×1本
としか書かれていないので、アプリケーター付きボトルとツイストボトルの2タイプあることがわからない。
今までツイストボトルを使っていた患者の処方が流れてきて、薬局内にあるアプリケーター付きボトルで調剤したら「これじゃないんだけど」というクレームを受けることも考えられる。
また、エクロックゲルの薬価収載単位は「グラムg」なので、40gの処方を20g2本で調剤することも可能だが、ツイストボトルを希望する患者には20gのほうは使えなくなる。これが狙いか?科研製薬。
薬剤師が発注するときの情報源として添付文書の「包装」の部分を参照することも多いので、容器形状の違いなどがあればこちらに記載していただきたいと思う。


薬剤師の人たちって、どうやって勉強してるんだろう…

勉強法はいろいろあるが、タイムリーな話題や興味深いコンテンツを提供しているエムスリードットコムはおすすめじゃな
1 件のコメント
医師にツイストボトルの説明を受けたのに、薬局で処方されたのはアプリケーター付きでがっかりです、ほんと初めからこちらで発売しやがれです。
これが狙いとは、どういうことでしょう、アプリケーター40gを処方したいと?