2019年3月22日更新.3,397記事.5,977,632文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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アルコール依存症にトピナ?

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トピナとアルコール依存症

アルコール依存症に寄与する神経メカニズムは完全には解明されていないが、アルコールはγアミノ酪酸(GABA)作動性神経などの脳の抑制系神経を活性化させ、興奮系のグルタミン酸作動性神経の働きを抑制する。

長期間にわたり大量に飲酒を続けると、脳はこのアルコールの働きに抵抗するように抑制系神経の働きを抑え、興奮系神経の働きを活性化させて均衡を保つ。
この状態で断酒すると、両神経の間に不均衡が生じて脳は興奮状態になり、離脱症状を引き起こすとともに飲酒欲求を増大させる。

トピラマートの抗てんかん作用は、電位依存性ナトリウムチャネル、電位依存性L型カルシウムチャネルの抑制作用や、AMPA(α-Amino-3-hydroxy-5-methylisoxazole-4-propionic acid)/カイニン酸型グルタミン酸受容体機能の抑制作用、GABA存在下におけるGABA受容体機能の増強作用および炭酸脱水酵素の阻害作用に基づくと推定されている。
このうち、AMPA/カイニン酸型グルタミン酸受容体機能の抑制作用は、アルコール摂取により脳内で上昇して気分を高揚させるドパミンの分泌を抑制するため、アルコール依存症における飲酒行動や飲酒欲求の減少が期待できると考えられている。

参考書籍:日経DI2014.1

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腎機能障害時に注意が必要な抗真菌薬は?

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薬剤師

アゾール系抗真菌薬のほとんどが肝代謝酵素CYP3A4を阻害するが、腎機能障害時に特に注意が必要となる抗真菌薬の組み合わせはどれか。
A. ボリコナゾール注(ブイフェンド)-フルコナゾール注(ジフルカン)
B. ボリコナゾール注(ブイフェンド)-イトラコナゾール(イトリゾール)
C. ボリコナゾール注(ブイフェンド)-ミコナゾール(フロリードゲル)
D. フルコナゾール注(ジフルカン)-イトラコナゾール(イトリゾール)
E. フルコナゾール注(ジフルカン)-ミコナゾール(フロリードゲル)
F. イトラコナゾール(イトリゾール)-ミコナゾール(フロリードゲル)

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