更新日:2016年8月7日.全記事数:3,087件

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高ナトリウム血症は高血圧?


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高ナトリウム血症

高ナトリウム血症と聞くと、血中にナトリウムが多い状態。
塩分(ナトリウム)の摂りすぎによって起こる高血圧と同じような状態をイメージする。

逆に低ナトリウム血症だと、低血圧というイメージ。

血中のNa濃度は水分に対する割合で決定されますから、容量には直接反映しません。したがって低Na血症であるからといって、決して血圧が低くなることはありません。逆に高Na血症は水分が不足している状態であって、決してNaが過剰な状態ではないので高血圧となることはありません。
まとめますと、血中のNa濃度と通常私共が血圧調節に重要と考えているNa摂取量とは直接の関係は全くないと考えてください。
低ナトリウム血症と高血圧 パリエット www.pariet.jp

塩分を摂りすぎると高ナトリウム血症になる、ということではない。
高ナトリウム血症は脱水を示すことが多い。脱水で低ナトリウムになることもある。

高ナトリウム血症は高張性脱水、低ナトリウムは低張性脱水。

ナトリウム

ナトリウムは金属です。
ナトリウムと言うと、食塩に含まれる塩化ナトリウムを真っ先に思い浮かべます。
なので、金属と言うと違和感が。

ナトリウム単体の金属はあまり目にしないので。
ナトリウムはきわめてイオン化傾向が高く、自然界ではすべてナトリウムイオンになっています。
体内でもナトリウムイオンとして存在し、高血圧の原因となっています。

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