2017年1月25日更新.記事数:3,207件.4,879,175文字.

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フランドルテープが帯状疱疹後神経痛に効く?

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フランドルテープと帯状疱疹後神経痛

フランドルテープは狭心症の薬です。

心臓の血管を広げて心臓に酸素や栄養を補給するとともに、全身の血流を良くして心臓への負担を減らします。

帯状疱疹後神経痛の原因の一つとして、患部の血流悪化が考えられています。

フランドルテープが皮膚から吸収されることによって、帯状疱疹で悪化した局所の血行動態を改善し、皮膚温を上昇させ、乏血や浮腫を取り、疼痛を緩和させるとみられています。

Ca拮抗薬やアンプラーグ、補中益気湯なども血流改善作用による効果を期待して処方されることがあります。

血流と痛み

帯状疱疹、帯状疱疹後神経痛などのように痛みを主訴とし、特に交感神経過緊張が考えられる症例では、局所に血流異常が生じて皮膚温の低下を示すことが多く、これらの患者に神経ブロックを行い、ブロック後はその部位の皮膚温の上昇が認められ、それに伴って痛みも改善する傾向がみられた。

四肢の血流を遮断して10〜15分経過すると、感覚鈍麻と痛みが肢末端に生じる。

帯状疱疹では感染により局所の血流低下が起こり、このため皮膚温の低下をきたし、痛みが出現することは十分考えられる。

フランドルテープによる皮膚温上昇

フランドルテープは抵抗血管系(細動脈)、容量血管系(静脈)の両者に直接働いて、静脈系における血液貯留を増加し、静脈還流を減少する作用と末梢動脈拡張作用を有する。

サーモグラフィーによる皮膚温の測定では貼付時と非貼付時では1〜2度の差がみられた。

フランドルテープは血流改善作用を有し、皮膚温を上昇させることは明らかであり、帯状疱疹で起こっているであろう局所の血流低下を改善するように働き、その結果皮膚温が上昇し、鎮痛効果を発揮するものと考えられる。

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