更新日:2017年6月20日.全記事数:3,130件.

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スタチンで白内障になる?


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スタチンと白内障

スタチンが白内障を引き起こす、かもしれないという話。

ローコールの添付文書には、「動物実験(イヌ)で長期大量(24mg/kg以上を6ヵ月間、16mg/kgを2年間)経口投与により白内障が認められたとの報告がある。」と書かれている。

リバロの添付文書には、「イヌの経口投与試験(3mg/kg/日以上を3ヵ月間、1mg/kg/日以上を12ヵ月間)で白内障の発現が認められている。なお、他の動物(ラット、サル)においては認められていない。」と書かれている。

メバロチン、リピトール、リポバス、クレストールの添付文書には、白内障についての記載はない。

ローコール24mg/kgって体重50㎏だったら1200㎎。
リバロ3mg/kgだと体重50㎏だったら150mg。
こんな量を飲んだら、白内障なんてもんじゃなく、副作用は必発だろう。

スタチンが持つ抗酸化作用や抗炎症作用には,白内障の進行を抑える可能性が想定されるが,逆に発症増加につながるとの報告も複数ある。
カリーユニとかカタリンの作用も抗酸化作用によるもの。

厚生科学研究班の報告では、白内障の初期の混濁を含めた有病率は、50歳代で37~54%、60歳代で66~83%、70歳代84~97%、80歳以上で100%とされています。

スタチン飲んでなくても、いずれは白内障になります。

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