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ボンビバ錠服用後60分横になっちゃダメ?
公開. 更新. 投稿者:骨粗鬆症.この記事は約1分27秒で読めます.
3,384 ビュー. カテゴリ:ボンビバ錠
ボンビバ錠は1か月に1回の服用タイプのビスホスホネート製剤です。
1か月1回のビスホスホネート製剤といえば、アクトネル/ベネット、リカルボン/ボノテオ(4週に1回ですが)があります。
それぞれ、1日1回の製剤を販売した後に、長期間持続型の製剤を販売してきたという経緯を考えると、いきなり月1回製剤からきたボンビバ錠はロケットパンチ的な印象を受ける。
この薬で特徴的なのが、他のビスホスホネート製剤では
「服用後少なくとも30分は横にならず、飲食(水を除く)並びに他の薬剤の経口摂取も避けること。」
となっていた部分が、
「服用後少なくとも60分は横にならず、飲食(水を除く)及び他の薬剤の経口摂取を避けること。」
となっている点である。
月に1回だからと、我慢して朝食まで1時間待ってもらう必要がある。
月1回製剤を飲み忘れた場合
その他の違いとして、飲み忘れたときの対応がある。
アクトネル/ベネットは、
「本剤は月1 回服用する薬剤であり、原則として毎月同じ日に服用すること。また、本剤の服用を忘れた場合は、翌日に1 錠服用し、その後はあらかじめ定めた日に服用すること。」
リカルボン/ボノテオは、
「本剤は4週に1回服用する薬剤であるため、飲み忘れないように注意すること。本剤の服用を忘れた場合は、翌日に1錠服用すること。」
そして、ボンビバは、
「本剤は月1回服用する薬剤である。本剤の服用を忘れた場合は気づいた日の翌日に1錠服用し、以後、その服用を基点とし、1カ月間隔で服用すること。」
となっている。
リカルボン/ボノテオについては、次回の服用をいつにするかは明記されていない。
アクトネル/ベネットは、毎月1日に飲むと決めたら、飲み忘れても次回は1日に飲むようにする。
ボンビバは、毎月1日に飲むと決めていても、飲み忘れて2日になったら、次月も2日に飲まなければならない。
添付文書上は。
実際はそんな厳密に守らなくても良さそうですが。
勉強ってつまらないなぁ。楽しみながら勉強できるクイズ形式の勉強法とかがあればなぁ。
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