2025年10月3日更新.2,640記事.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたいなと。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

記事

処方日数制限一覧

▶投薬期間に上限のある主な医薬品一覧

投与期限医薬品名一般名分類
14日アブストラル舌下錠フェンタニルクエン酸塩麻薬
アヘンチンキアヘン麻薬
アヘン末/散アヘン麻薬
イーフェンバッカル錠フェンタニルクエン酸塩麻薬
イソミタール原末アモバルビタール第2種向精神薬
サノレックス錠マジンドール第3種向精神薬
ソセゴン錠塩酸ペンタゾシン第2種向精神薬
ダイアップ坐剤ジアゼパム第3種向精神薬
ドーフル散アヘン・トコン麻薬
ノルスパンテープブプレノルフェン第2種向精神薬
パンオピンアヘンアルカロイド塩酸塩麻薬
メサペイン錠メサドン塩酸塩麻薬
メテバニール錠オキシメテバノール麻薬
メンドンカプセルクロラゼプ酸二カリウム第3種向精神薬
ラボナ錠ペントバルビタールカルシウム第2種向精神薬
ルピアール坐剤フェノバルビタールナトリウム第3種向精神薬
レペタン坐剤ブプレノルフィン塩酸塩第2種向精神薬
ワコビタール坐剤フェノバルビタールナトリウム第3種向精神薬
30日MSコンチン錠モルヒネ硫酸塩水和物麻薬
アモバン錠ゾピクロン第3種向精神薬
アンペック坐剤モルヒネ硫酸塩水和物麻薬
エバミール錠ロルメタゼパム第3種向精神薬
エリスパン錠フルジアゼパム第3種向精神薬
オキシコンチンTR錠オキシコドン塩酸塩水和物麻薬
オキノーム散オキシコドン塩酸塩水和物麻薬
オプソ内服液モルヒネ硫酸塩水和物麻薬
コデインリン酸塩酸10%(1%除く)/錠20㎎(5㎎除く)/原末コデインリン酸塩麻薬
コンサータ錠メチルフェニデート塩酸塩第1種向精神薬
コンスタン錠アルプラゾラム第3種向精神薬
コントール錠/散クロルジアゼポキシド第3種向精神薬
サイレース錠フルニトラゼパム第2種向精神薬
ジヒドロコデインリン酸塩散10%(1%除く)/原末ジヒドロコデインリン酸塩麻薬
セパゾン錠/散クロキサゾラム第3種向精神薬
セレナール錠/散オキサゾラム第3種向精神薬
ソメリン細粒/錠ハロキサゾラム第3種向精神薬
ソラナックス錠アルプラゾラム第3種向精神薬
タペンタ錠タペンタドール塩酸塩麻薬
ダルメートカプセルフルラゼパム塩酸塩第3種向精神薬
デパス錠/細粒エチゾラム第3種向精神薬
デュロテップMTパッチフェンタニル麻薬
ドラール錠クアゼパム第3種向精神薬
トランコロンP配合錠メペンゾラート臭化物・フェノバルビタール第3種向精神薬
ナルサス錠ヒドロモルフォン塩酸塩麻薬
ナルラピド錠ヒドロモルフォン塩酸塩麻薬
パシーフカプセルモルヒネ塩酸塩水和物麻薬
バランス錠/散クロルジアゼポキシド第3種向精神薬
ハルシオン錠トリアゾラム第3種向精神薬
ビバンセカプセルリスデキサンフェタミンメシル酸塩覚醒剤原料
フェントステープフェンタニルクエン酸塩麻薬
ベタナミン錠ペモリン第3種向精神薬
マイスリー錠ゾルピデム酒石酸塩第3種向精神薬
メイラックス錠/細粒ロフラゼプ酸エチル第3種向精神薬
モディオダール錠モダフィニル第1種向精神薬
モルヒネ塩酸塩錠/原末モルヒネ塩酸塩水和物麻薬
モルペス細粒モルヒネ硫酸塩水和物麻薬
ユーロジン錠/散エスタゾラム第3種向精神薬
ラフェンタテープフェンタニル麻薬
リーゼ錠/顆粒クロチアゼパム第3種向精神薬
リタリン錠メチルフェニデート塩酸塩第1種向精神薬
レキソタン錠/細粒ブロマゼパム第3種向精神薬
レスミット錠メダゼパム第3種向精神薬
レンドルミンD錠ブロチゾラム第3種向精神薬
ロラメット錠ロルメタゼパム第3種向精神薬
ワイパックス錠ロラゼパム第3種向精神薬
ワンデュロパッチフェンタニル麻薬
90日セルシン散/錠/シロップジアゼパム第3種向精神薬
ネルボン錠/散ニトラゼパム第3種向精神薬
ヒダントールD・E・F配合錠フェニトイン・フェノバルビタール・安息香酸ナトリウムカフェイン第3種向精神薬
フェノバール散/エリキシル/原末/錠フェノバルビタール第3種向精神薬
複合アレビアチン配合錠フェニトイン・フェノバルビタール第3種向精神薬
ベンザリン細粒/錠ニトラゼパム第3種向精神薬
ホリゾン散/錠ジアゼパム第3種向精神薬
マイスタン細粒/錠クロバザム第3種向精神薬
ランドセン細粒/錠クロナゼパム第3種向精神薬
リボトリール錠/細粒クロナゼパム第3種向精神薬

投薬期間の上限のある医薬品

処方日数に上限のある薬としては、麻薬や向精神薬の14日・30日・90日制限、新薬の14日制限などの「厚生労働大臣により処方日数に上限が設けられている薬剤」がある。これらについては、医師から「そのまま出して」と言われても法律で決まっているため応じることはできない。

アモバンやデパスについては、2016年10月までは処方日数制限はなかったが、今では30日の処方日数制限がある。抗不安薬や睡眠薬だと、処方日数制限があるものと思いがちであるが、抗不安薬のメレックス、レスタス、コレミナール、セディール、睡眠薬のルネスタ、ロゼレム、ベルソムラ、デエビゴ、また、覚醒剤原料のエフピーにも処方日数制限はない。

これらの「麻薬及び向精神薬取締法」などの法律上定められている処方日数制限とは別に、添付文書上、投与期間の上限、あるいは投与期間が定められている薬剤がある。タミフルの5日間、ジスロマックの3日間など。
「効果がみられない場合、〇週間まで」という記載もよくみられるが、それについては以下の記事に書いた。

▶添付文書上の主な投与期間制限

医薬品名添付文書の記載
アジマイシン点眼液結膜炎:通常、成人及び7歳以上の小児には、1回1滴、1日2回2日間、その後、1日1回5日間点眼する。
眼瞼炎、麦粒腫、涙嚢炎:通常、成人には、1回1滴、1日2回2日間、その後、1日1回12日間点眼する。
アデスタン膣錠1週1回600mgを腟深部に挿入する.なお,真菌学的効果(一次効果)が得られない場合は,600mgをさらに1回使用する.
アベロックス錠本剤の投与期間は,原則として皮膚科領域感染症,咽頭・喉頭炎,扁桃炎,急性気管支炎及び慢性呼吸器病変の二次感染に対しては7日間以内,肺炎及び副鼻腔炎に対しては10日間以内とすること.
アメナリーフ錠本剤は、原則として7日間使用すること。
アメパロモカプセル10日間
アリセプト錠/D錠/細粒/DS/内服ゼリー3mg/日投与は有効用量ではなく、消化器系副作用の発現を抑える目的なので、原則として1~2週間を超えて使用しないこと。
イソコナゾール硝酸塩膣錠1日1回100mgを腟深部に挿入し、6日間継続使用するか、あるいは、1週1回600mgを腟深部に挿入する。なお、真菌学的効果(一次効果)が得られない場合は、1日1回100mgをさらに6日間継続使用するか、あるいは、600mgをさらに1回使用する。
イナビル吸入粉末剤単回吸入投与
イメンドカプセルがん化学療法の各コースにおいて、本剤の投与期間は3日間を目安とすること。また、成人では5日間を超えて、12歳以上の小児では3日間を超えて本剤を投与した際の有効性及び安全性は確立していない。
エプクルーサ配合錠前治療歴を有するC型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善:24週間
C型非代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善:12週間
エンペシド膣錠一般に6日間継続使用するが,必要に応じ使用期間を延長する.
エンペシドトローチ本剤の使用に際しては,投与開始後7日を目安としてさらに継続投与が必要か判定し,投与中止又はより適切な他剤に切り替えるべきか検討を行うこと.さらに,本剤の投与期間は原則として14日間とすること.
オキナゾール膣錠100㎎:6日間継続使用する.なお,真菌学的効果(一次効果)が得られない場合は,オキナゾール腟錠100mgを更に1日1回1錠6日間継続使用する.
600㎎:1週1回1錠を腟深部に挿入する.なお,真菌学的効果(一次効果)が得られない場合は,オキナゾール腟錠600mgを更に1回1錠使用する.
オゼックス錠腸チフス、パラチフス:除菌を確実にするため14日間投与する。
オメプラゾール錠/腸溶錠通常、胃潰瘍、吻合部潰瘍では8週間まで、十二指腸潰瘍では6週間までの投与とする。
ヘリコバクター・ピロリ除菌:7日間
非びらん性胃食道逆流症:通常、4週間までの投与とする。(10㎎のみ)
逆流性食道炎(維持療法を除く):通常、8週間までの投与とする。
オラペネム小児用細粒本剤の投与期間は、7日間以内を目安とすること。
オルミエント錠SARS-CoV-2による肺炎:総投与期間は14日間までとする。
オンダンセトロンODフィルム「GFP」癌化学療法の各クールにおいて、本剤の投与期間は3〜5日間を目安とする。
カイトリル錠/細粒癌化学療法の各クールにおける本剤の投与期間は6日間を目安とする。
クエストラン粉末本剤1回9g(コレスチラミン無水物として4g)を1日3回服用する場合、服用期間は17日間を目安とする。レフルノミド製剤投与による重篤な副作用発現時には、本剤1回18g(コレスチラミン無水物として8g)を1日3回服用し、服用期間は11日間を目安とすること。
クラビット錠/細粒腸チフス、パラチフス:14日間
クラリシッド錠/クラリス錠クラミジア感染症に対する本剤の投与期間は原則として14日間とし、必要に応じて更に投与期間を延長する。
ヘリコバクター・ピロリ除菌:7日間
クロミッド錠用量・期間は1日100mg 5日間を限度とする。
ザイボックス錠原則として本剤の投与は28日を超えないことが望ましい。
サノレックス錠投与期間はできる限り短期間とし、3ヵ月を限度とする。なお、1ヵ月以内に効果のみられない場合は投与を中止すること。
サムチレール内用懸濁液ニューモシスチス肺炎の治療:21日間
サワシリンカプセル/錠/細粒ヘリコバクター・ピロリ除菌:7日間
次硝酸ビスマス精神神経系障害があらわれるおそれがあるので長期連続投与を避け、やむを得ない場合には、原則として1ヶ月に20日程度(1週間に5日以内)の投与にとどめること。
ジスロマック錠250㎎/細粒小児用/カプセル小児用3日間
尿道炎、子宮頸管炎:成人にはアジスロマイシンとして、1000mg(力価)を1回経口投与する。(錠250㎎のみ)
ジフルカンカプセル/ドライシロップ造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防:好中球数が1000/mm3を超えてから7日間投与することが望ましい。
カンジダ属に起因する腟炎及び外陰腟炎:1回
小児用バクシダール投与期間はできるだけ短期間(原則として7日以内)にとどめること。
腸チフス、パラチフス:14日間
シンメトレル錠/細粒インフルエンザ:耐性ウイルスの発現を防ぐため、必要最小限の期間(最長でも1週間)の投与にとどめること
スプレキュア点鼻液本剤及び他のGnRH誘導体製剤の長期投与により骨塩量の低下がみられることがあるので、GnRH誘導体製剤の6ヶ月を超える継続投与は原則として行わないこと。
セキソビット錠5~10日間経口投与し、症状に応じてこれを反復する。
ソバルディ錠セログループ2(ジェノタイプ2)の場合:リバビリンとの併用において、12週間
セログループ1(ジェノタイプ1)又はセログループ2(ジェノタイプ2)のいずれにも該当しない場合:リバビリンとの併用において、24週間
ゾビラックス錠/顆粒単純疱疹:本剤を5日間使用し、改善の兆しが見られないか、あるいは悪化する場合には、他の治療に切り替えること。
帯状疱疹:本剤を7日間使用し、改善の兆しが見られないか、あるいは悪化する場合には、他の治療に切り替えること。
ゾビラックス眼軟膏/軟膏/クリーム本剤を7日間使用し、改善の兆しが見られないか、あるいは悪化する場合には、他の治療に切り替えること。
ゾフルーザ錠/顆粒1回
ダイドロネル錠脊髄損傷後、股関節形成術後:通常用量(800~1000mg/日:15~20mg/kg相当)の場合、投与期間は3ヵ月を超えないこと。
骨ページェット病:通常用量(200mg/日:2.5~5mg/kg相当)の場合、投与期間は6ヵ月を超えないこと。また200mg/日の投与量を超える場合、投与期間は3ヵ月を超えないこと。
タケキャブ錠/OD錠胃潰瘍:8週間まで
十二指腸潰瘍:6週間まで
逆流性食道炎:通常4週間までの投与とし、効果不十分の場合は8週間まで投与することができる。
ヘリコバクター・ピロリ除菌:7日間
タケプロンOD錠/カプセル胃潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎(維持療法を除く):8週間まで
十二指腸潰瘍:6週間まで
ヘリコバクター・ピロリ除菌:7日間
非びらん性胃食道逆流症:4週間まで(15㎎のみ)
タフィンラーカプセル術後補助療法の場合には、トラメチニブと併用し、投与期間は12ヵ月間までとする。
ダフクリア錠本剤の投与期間は原則として10日間であり、この期間を超えて使用する場合、ベネフィット・リスクを考慮して投与の継続を慎重に判断すること。
タミフルドライシロップ/カプセル治療:5日間
予防(成人):7~10日間
予防(小児):10日間
タリビッド錠腸チフス、パラチフス:14日間
チニダゾール錠/膣錠7日間
チャンピックス錠本剤の投与期間は12週間とする。
トスキサシン錠腸チフス、パラチフス:除菌を確実にするため14日間投与する。
ナウゼリン錠/OD錠/ドライシロップ/坐剤3才以下の乳幼児には7日以上の連用を避けること。
ナゼアOD錠癌化学療法の各クールにおいて、本剤の投与期間は5日間以内とする。
ニコチネルTTS本剤は10週間を超えて継続投与しないこと。
ネイリンカプセル12週間
ネオーラル内用液川崎病の急性期:原則5日間
ネキシウムカプセル/懸濁用顆粒分包通常、胃潰瘍、吻合部潰瘍では8週間まで、十二指腸潰瘍では6週間までの投与とする。
ヘリコバクター・ピロリ除菌:7日間
非びらん性胃食道逆流症:通常、4週間までの投与とする。投与開始2週後を目安として効果を確認し、症状の改善傾向が認められない場合には、酸逆流以外の原因が考えられるため他の適切な治療への変更を考慮すること。
逆流性食道炎(維持療法を除く):通常、8週間までの投与とする。
ノルレボ錠性交後72時間以内に1回
ハーボニー配合錠12週間
バクシダール錠腸チフス、パラチフス:14日間
パセトシンカプセル/細粒ヘリコバクター・ピロリ除菌:7日間
パナルジン錠/細粒投与開始後2ヵ月間は、原則として1回2週間分を処方すること。
パリエット錠胃潰瘍、吻合部潰瘍:8週間まで
十二指腸潰瘍:6週間まで
逆流性食道炎(維持療法を除く):8週間まで。プロトンポンプインヒビターによる治療で効果不十分な場合、さらに8週間経口投与することができる。
ヘリコバクター・ピロリ除菌:7日間
非びらん性胃食道逆流症:4週間まで(10㎎のみ)
バリキサ錠/ドライシロップサイトメガロウイルス感染症:初期治療について、21日間を超える本剤投与の有効性及び安全性に関する情報は得られていないので、21日間を超える投与は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合のみに限ること。
臓器移植(造血幹細胞移植を除く)におけるサイトメガロウイルス感染症の発症抑制:移植後早期より投与を開始し、腎移植患者では200日まで、腎臓以外の臓器移植患者では100日までの投与を目安とすること。
バルトレックス錠/顆粒単純疱疹:本剤を5日間使用し、改善の兆しが見られないか、あるいは悪化する場合には、他の治療に切り替えること。
帯状疱疹:本剤を7日間使用し、改善の兆しが見られないか、あるいは悪化する場合には、他の治療に切り替えること。
水痘: 成人においては本剤を5~7日間、小児においては本剤を5日間使用し、改善の兆しが見られないか、あるいは悪化する場合には、他の治療に切り替えること。
性器ヘルペスの再発抑制:本剤を1年間投与後、投与継続の必要性について検討することが推奨される。
バンコマイシン眼軟膏本剤の投与期間は、14日間以内を目安とすること。
ビブラマイシン錠クラミジア感染症に対する本剤の投与期間は原則として14日間とし、必要に応じ更に投与期間を延長する。
ビルトリシド錠肝吸虫症,肺吸虫症:2日間
横川吸虫症:1日
ファムビル錠単純疱疹:本剤を5日間使用し、改善の兆しが見られないか、あるいは悪化する場合には、他の治療に切り替えること。
帯状疱疹:本剤を7日間使用し、改善の兆しが見られないか、あるいは悪化する場合には、他の治療に切り替えること。
再発性の単純疱疹の場合は、通常、成人にはファムシクロビルとして1回1000mgを2回経口投与することもできる。臨床試験において、2回目の投与は、初回投与後12時間後(許容範囲として6~18時間後)に投与された。
フラジール内服錠感染性腸炎:10~14日間
トリコモナス症(腟トリコモナスによる感染症):10日間
アメーバ赤痢:10日間
ヘリコバクター・ピロリ感染症:7日間
細菌性腟症:7日間
ランブル鞭毛虫感染症:5~7日間
フラジール膣錠トリコモナス腟炎:10〜14日間
細菌性腟症:7〜10日間
プラノバール配合錠機能性子宮出血:1日1錠を7〜10日間連続投与する。
月経困難症、月経周期異常(稀発月経、頻発月経)、過多月経、子宮内膜症、卵巣機能不全:1日1錠を月経周期第5日より約3週間連続投与する。
プリマキン錠14日間
フロリードゲル本剤の投与期間は原則として14日間とする。なお、本剤を7日間投与しても症状の改善がみられない場合には本剤の投与を中止し、他の適切な療法に切り替えること。
フロリード膣坐剤一般に6日間投与で真菌学的効果(一次効果)及び自・他覚症状の改善が得られるが、菌の再出現防止のためには14日間投与することが望ましい。
ベセルナクリーム尖圭コンジローマ:本剤の使用期間は原則として16週間までとすること。
日光角化症:4週間塗布後、4週間休薬し、病変が消失した場合は終了とし、効果不十分の場合はさらに4週間塗布する。4週間休薬後に効果不十分のため4週間の追加塗布及び経過観察を行った後にも効果が認められない場合は、さらなる本剤の塗布は行わずに他の適切な治療に切り替えること。
ヘルミチンS坐剤長期連続投与を避け、やむを得ない場合には原則として1ヵ月に20日程度(1週間に5日以内)の投与にとどめること。
ボノサップパック1日2回、7日間経口投与する。
ボノピオンパック1日2回、7日間経口投与する。
ポマリストカプセル〈デキサメタゾン併用〉通常、成人にはポマリドミドとして1日1回4mgを21日間連日経口投与した後、7日間休薬する。
〈ボルテゾミブ及びデキサメタゾン併用〉通常、成人にはポマリドミドとして1日1回4mgを14日間連日経口投与した後、7日間休薬する。
ボンゾール錠子宮内膜症:約4カ月間連続経口投与
乳腺症:4~6週間連続経口投与
マヴィレット配合錠/小児用配合錠セログループ1(ジェノタイプ1)又はセログループ2(ジェノタイプ2)のC型慢性肝炎の場合:投与期間は8週間とする.なお,C型慢性肝炎に対する前治療歴に応じて投与期間は12週間とすることができる.
セログループ1(ジェノタイプ1)又はセログループ2(ジェノタイプ2)のC型代償性肝硬変の場合:投与期間は12週間とする.
セログループ1(ジェノタイプ1)又はセログループ2(ジェノタイプ2)のいずれにも該当しないC型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変の場合:投与期間は12週間とする.
マラロン配合錠/小児用配合錠治療:3日間
予防:マラリア流行地域到着24〜48時間前より開始し、流行地域滞在中及び流行地域を離れた後7日間
メキニスト錠術後補助療法の場合には、投与期間は12ヵ月間までとする。
メソトレキセート錠白血病:1週間に3〜6日
メベンダゾール錠1回100mgを1日2回(朝・夕)3日間経口投与する。
ラベキュアパック1日2回、7日間経口投与する。
ラベファインパック1日2回、7日間経口投与する。
ランプレンカプセルハンセン病(多菌型):投与期間は最低2年とし、可能であれば皮膚塗抹陰性になるまで投与すること。
ハンセン病(らい性結節性紅斑):投与期間は3ヵ月以内とする。
リアメット配合錠初回投与後8時間、その後は朝夕1日2回2日間(計6回)
リレンザ治療:5日間
予防:10日間
レベトールカプセルペグインターフェロン アルファ-2b(遺伝子組換え)又はインターフェロン ベータとの併用によるC型慢性肝炎におけるウイルス血症の改善(セログループ1[ジェノタイプⅠ(1a)又はⅡ(1b)]で血中HCV RNA量が高値の患者):通常の投与期間は48週間である。なお、24週間以上の投与で効果が認められない場合、投与の中止を考慮すること。
ペグインターフェロン アルファ-2b(遺伝子組換え)との併用によるC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善:通常48週間、24週間以上の投与で効果が認められない場合、投与中止を考慮。
ソホスブビルとの併用でセログループ2(ジェノタイプ2)のC型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善:12週間
ソホスブビルとの併用でセログループ1(ジェノタイプ1)又はセログループ2(ジェノタイプ2)のいずれにも該当しないC型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善:24週間
ソホスブビル・ベルパタスビル配合剤との併用による、前治療歴を有するC型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善:24週間
レルミナ錠エストロゲン低下作用に基づく骨塩量の低下がみられることがあるので、6ヵ月を超える投与は原則として行わないこと(6ヵ月を超える投与の安全性は確立していない)。なお、やむを得ず長期にわたる投与や再投与が必要な場合には、可能な限り骨塩量の検査を行い慎重に投与すること。
ロルカム錠手術後、外傷後及び抜歯後の消炎・鎮痛:投与期間は3日までを限度とする。

5 件のコメント

  • 匿名 のコメント
         

    2011年11月11日、フェントステープ2mgを28日分処方してもらいました。
    今までは14日分処方だったのですが、11月から何か変わったのでしょうか。

  • yakuzai のコメント
         

    んーわからないです。
    上にある記事では2012年度からという記載なので、来年の4月までは14日分しか処方できないはずです。
    医師も薬剤師も勘違いしているとか、知らないとか。

  • 和泉恭平 のコメント
         

    日本農村医学会雑誌19巻4号(昭和46年11月発行)の中に、
    秋田県由利組合総合病院和泉昇次郎発表の「農村における脳卒中」の論文に「近くの医療機関に行っても3日分の薬しか貰えない」(36頁)と書いてあります。
    直近の平成28年4月1日現在の処方日数の基本は30日分となっております(厚生省保険局確認)。
    昭和46年と平成28年を比較すると医療行政の進展振りが伺えます。
    ついては、昭和46年から平成28年までの処方日数が増加してきた経過を教えていただけないでしょうか。
    また、どこでその資料を調べればわかるか教えてください。

  • 匿名 のコメント
         

    ホリゾン散1%を14日分飲むとどうなるか

  • 匿名 のコメント
         

    五月五日を薬日と定めたという記述は日本書紀にはありません。

コメント


カテゴリ

検索

にほんブログ村 病気ブログ 薬・薬剤師へ

プロフィール

yakuzaic
名前:yakuzaic
職業:薬剤師
出身大学:ケツメイシと同じ
生息地:雪国
著書: 薬局ですぐに役立つ薬剤一覧ポケットブック
薬剤一覧ポケットブックの表紙

SNS:X/Twitter
プライバシーポリシー

最新の記事


人気の記事