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糖尿病でなりやすい手の病気
公開. 更新. 投稿者:糖尿病.この記事は約1分10秒で読めます.
2,138 ビュー. カテゴリ:糖尿病手症候群
糖尿病の合併症に、糖尿病性神経障害がある。
高血糖による神経細胞の変化と、動脈硬化を介した神経細胞への血流不足(栄養不足)から生じます。
手足にしびれや痛みを感じたり、その逆に感覚がなくなるなどの障害が引き起こされます。
その神経障害が関連していると思われる手の病変に、腱鞘炎、手根管症候群、デュプイトラン拘縮などがあり、それらをまとめて「糖尿病手症候群」よ呼ぶ。
腱鞘炎や手根管症候群はわかるが、「デュプイトラン拘縮」は聞き慣れない病名である。また言い難い病名でもある。デュピュイトラン拘縮とも記載される。
デュプイトラン拘縮
デュピュイトラン拘縮とは、手のひらから指にかけてしこりができ、病気の進行に伴って皮膚がひきつれて、徐々に指が伸ばしにくくなる病気です。
糖尿病の患者で「指が曲がったまま動かない」「手のひらにしこりやくぼみがある」といった症状を持つ人がいたら、この病気が疑われる。
ザイヤフレックス
デュピュイトラン拘縮に適応のある注射剤に、「ザイヤフレックス注射用」という薬がある。
成分は「コラゲナーゼ(クロストリジウム ヒストリチクム)」という酵素で、コラーゲンを分解する働きがあるのだそうだ。
しかしこのザイヤフレックスについて、デュピュイトラン拘縮研究会のホームページ(http://www.dck.jp/index.html)をみると、2020年3月ごろから日本への供給が停止されているという。
手術よりも安心して受けられる治療法であると思うので、早期の供給再開が望まれます。
勉強ってつまらないなぁ。楽しみながら勉強できるクイズ形式の勉強法とかがあればなぁ。
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